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2020年05月25日11:35

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政治家は国民のレベルを越えられない

■寮追い出され、所持金わずか=追い詰められる非正規労働者―支援求める人急増
(時事通信社 - 05月23日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6092363



そもそもこういう社会にしてしまったのは有権者じゃないのですか?
 
ちょっとでもまともな知性があるのなら、誰にでも判ることでしょうに…。
 
10数年前の国民の愚かな選択が、今日の地獄を招いたのだと思います。
 
「改革なくして成長なし!」「わたしに反対する者は反対勢力」
 
「自民党をぶっ潰す」「痛みを伴う改革を!」、挙句の果てに「自己責任!」
 
と絶叫したあの政治詐欺師を「大変判りやすい」と
 
熱狂的に支持したのは、他でもない国民だったことを覚えているでしょう?
 
 
ええ、確かに彼は「改革」を実行してくれましたよ、それも悪い改革をね。
 
その結果、日本はどんな体たらくになりましたか?
 
非正規労働者が、労働人口の4割を超えるという惨状を招いたんですよ!
 
資本の論理で、いつでも雇止め、解雇できる使い捨て労働力としてね。
 
企業のグローバル展開で、国内産業は空洞化し、賃金は下がる一方、
 
当然、デフレは長期化し、国民は疲れ切っています。
 
 
これからが本番ですよ、国民の苦しみはますます深刻化ずるでしょうね。
 
来年度の就職戦線は10年前の「超氷河期」が牧歌的に見えるくらい、
 
地獄の様相を呈することになるでしょう、それも確実にね。
 
 
しかも小泉内閣は竹中平蔵を使って、労働者を安く買い叩いて得た利潤を、
 
巧妙に国際金融資本に吸い取られる仕組みを完成させました。
 
 
ハッキリ言って、もう日本は主権を持つ独立国ではありませんよ。
 
世界一の金持ち国日本で、どうして国民がこれだけ苦しい目に遭ってるのか、
 
経済学者もマスコミも、一切説明してはくれません。説明できないからです。
 
従って圧倒的多数の国民は、今でも自分たちの苦しみの原因すら判っていないのです。
 
幾らでもその証拠はありますが、決定的なものを挙げましょうか。
 
去年の10月、消費税が値上げされたとき、
 
国民の過半数が心では反対であっても、ある意味仕方がないと思いましたね。
 
 
それはもはや愚民と言っていい。
 
国民は被害者というより、
 
日本の貧窮化に手を貸す共犯者だと言っても差し支えないと思いますよ。
 
僕の立論に、反論できる人はいるのですかね?
 
 
w・チャーチルは、生前こう言いました:
 
「結局、政治家のレベルは国民のレベルを超えることはできない」と。
 
つまり、民主主義社会においては、国家の最終責任者は国民ということなのですよ。
 
 
それを今になって、自分や父や母が選んだ政治家や官僚のせいにするなんて、
 
どうかしてるんじゃないのですか?
 
「誰を選んでも同じだ」というニヒリズムから、
 
社会の進歩はないし、何一つ生まれはしないのですよ。
 
 

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