世界がどう見てるか判ってるの？

■北海道で感染の60代男性は開業医　消防士と濃厚接触
(朝日新聞デジタル - 02月26日 16:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5987290



次々と日本を『要注意国』に指定する国が増えているんだよ。
　
政府は「今、全力を傾けて感染防止策を取っております」と強調するが、
　
それなら、チャイナからの渡航者全面面禁止の措置をなぜ執らないの？
　
欧米では軒並みそれをやっているじゃないか？
　
武漢や江蘇省からの入国を止めただけで、その他地域からの観光客は
　
未だに野放し状態なんだぜ。
　
　
その上、「いまさら水際対策は無駄だ」と言い出す医療関係者さえ現れた。
　
つまり「もうチャイナから感染者がどんどん入ってきてるんだから、
　
今さらやったところで手遅れだ」と言いたいのだろうね。
　
知性の低い国民は、こんな報道を見て「そうかもな…」なんて思い始めている。
　
まるでマンガじゃないか。
　
　
しかし考えても見なよ、
　
いま世界が日本のことをどう見ているのかを。
　
「オリンピックのホスト国が、こんな危機管理の体たらくでいいのか？」
　
「安全だって思ってたけど、恐ろしく時代遅れの疫病対策しかできないんだな」
　
「こんな国に、選手団を派遣できるのか？」って思ってるんだよ。

こうして「日本の安全神話」はズタズタになってしまった。
　　
これって全世界に恥を晒してるようなもんだって、どうして思い至らないの？
　
いいかい、「日本の安全性」ってのは、稀に見る資産だったんだぜ。
　
「目先のカネ」に拘った結果、被った経済的損失は計り知れないのさ。
　
果たして日本国民の何パーセントが、この現実に目覚めてるんだろうね？
　
　
安易に「インバウンド」を煽って、ミミッチイ金儲けしようとした
　
政府や経団連のさもしい根性は、まさに万死に値すると思うね。
　
と同時に、以前からもう何度も訴えてるけど、
　
春節前にチャイナからの観光客を全面禁止しなかった政府に対して、
　
何の抗議もしなかった、当事者意識のない国民の無関心が招いた災いでもあるのさ。