■愛知の旅館が経営破綻=新型肺炎で初、顧客減―商工リサーチ
(時事通信社 - 02月25日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5985709
もう何度も書きましたが、もう一度書きます:
いま、日本という国家は、本格的に沈んでいこうとしています。
既に世界の投資家は「日本売り」を始めています。
これからさらに株価は暴落するでしょうね。
マスコミのバラエティを見れば、したり顔のコメンテイター(玉川某)たちが、
政府の対応の「後手」を論い、非を鳴らしています。
この期に及んで、彼らには将来を見るだけの知性の欠片もありません。
徒に不安を煽るだけで、天晴政府批判をしたと思い込むその精神的未熟と、
マスメディアの知性の貧弱さには、心底絶望しないではいられません。
一方、国内パンデミックが確実視されているこのときに、
国会はいったい、何をやってるんでしょうね、全く?
今こそ、与野党が協力してパンデミックを抑える法整備をしなければならないのに、
「桜を見る会」ですか? ホント情けないですよね。
彼らは真剣に日本を潰そうとしてるとしか思えません。
「民主主義が民主主義を滅ぼす」という、
1933年、ドイツで証明された教訓を知らないのでしょうか?
まこと歴史は繰り返すんですよ。
振り返れば、昭和の初めにも政党政治が機能しなくなり、
二・二六事件を招き、愚かなマスコミは国民の危機感を煽り、
かくして日本は無謀な戦争に突入していき、そして滅亡しました。
しかし何といっても、こんな政治家に投票したのは、
今も昔も、わたしたち有権者に他ならないなのです。
みなさん、覚えているでしょう、十年ほど前、
「改革なくして成長なし!」と絶叫した政治詐欺師を
熱狂的に支持したのは誰でしたか? 他でもないわたしたち有権者でしたね。
その結果、日本に格差が広がり、確実に坂道を転げ落ち始めましたね。
自分たちの愚かな選択を恥じましたか、反省していますか?
しかしエーリッヒ・フロムが喝破したように、
「大衆は決して反省しない」のです。
彼らはただ「騙された!」と怒るだけなのです。
騙された自分たちの愚かさを、決して恥じないのです。
このままではわたしたちの国日本は、確実に衰亡→滅亡への道を辿ります。
二・二六事件のとき歌われた「昭和維新の歌」に、こういう一節があります。
「嗚呼人栄へ國滅ぶ 盲たる民世に踊る…」
あの時代から、わたしたちは何ひとつ賢くなっていないのですね。
そして、滅亡の地獄をいちばん味わうことになるのは、
他でもない「正常化バイアス」に骨の髄まで毒された、わたしたち国民なんですね。
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