■「好き嫌い」は生き残るために必要な感覚だった! 人類が滅亡しなかった理由 <子どもの素朴な疑問に学者が本気で答える>
(AERA dot. - 12月14日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5902036
朝鮮からの引き上げ者家族だったわたしの家庭では、
小さい頃からプルコギとかキムチが食卓によく出ました。
ジャンの臭いが耐えられないし、おまけに唐辛子の赤い色が
敵対的な印象で、食欲を失なわせる大きな原因でした。
ところが親も姉たちも好き嫌いを大きな罪と心得ていて、
「好き嫌いはいけません!」と監視付きで無理やり食べさせるのです。
トラウマになったのは当然で、初老になったいまでも韓国料理は大嫌い。
だいいち韓国料理には、品格が欠けているじゃないですか。
何ですか、あのドギツイ臭いと邪悪な真っ赤っかは?
ところが、わたしのカミさんも娘も朝鮮料理が大好きなのは皮肉で、
毎年メルボルンから里帰りしてきては、まるで嫌味のようにチゲ鍋をします。
「お父さんなんで嫌いなん、こんな美味しいのに」
と無理やり食べさせようとする悪趣味な娘と孫たち。
そんなときは自室に閉じ籠って、塩こぶと梅干でお茶漬けを食べます。
そんな我が家でも、時たま焼き肉をすることもありますが、
わたしはエバラ焼き肉のたれのジャンの臭いが厭で、絶対に使いません。
何といっても、焼肉は岩塩で食べるのが王道だからです。
ログインしてコメントを確認・投稿する