■中村医師の妻「いつかありうるとは思っていたが…」
(朝日新聞デジタル - 12月05日 06:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5889957
悲しいことですが、
世界には「善意の通じない人々」が沢山いるというのも事実です。
だって、最もわかりやすい例がすぐ隣の国にあるじゃないですか。
36年間、心血を注いで国土の発展に寄与した我が国を
「強引に植民地化した」と非難し、慰安婦まででっち上げるのですから。
10年ほど前のことでしたが、アフガンでボランティア活動中の
伊藤和也さんが、やはりテロ集団によって命を落としました。
日本人の美点でもある「善意」が、全く通じない地域と人々も存在する
という厳然とした醜い真実を、わたしたちも肝に銘じなくてはいけません。
日本人の業病ともいえる「善意には善意で応えてくれる」という発想は、
もはや国民の信仰の域にまで達していると思いますね。
「戦争放棄を宣言すれば、日本を攻める国はいない。
いざとなったらアメリカや国連が救ってくれる」
など、自信たっぷりにマスコミで断言する護憲お花畑信者の存在が、
何よりの証拠じゃありませんか。
わたしたちの白昼夢とは正反対に、世界は憎悪と姦計に満ち溢れています。
「結果」には例外なく「原因」というものが存在するのです。
ラテン語にCui Bono(クイ・ボノ)という言葉がありますけど、
「それによって誰が得をするのか?」という意味です。
アフガンで戦争がなくなれば困る人たちだっているのですから。
アフガン人が極貧で無知であれば、喜ぶ人たちがいるのですから。
わたしたちは、悲しんでばかりいるべきではなく、
中村医師殺害によって、誰が得をするのかを冷徹に推理して見るべきでしょう。
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