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2019年11月13日14:28

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もう言い疲れたよ

■日本の英語力、非英語圏で53位 韓国、中国などより下
(朝日新聞デジタル - 11月11日 20:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5860282




これまで何度となく繰り返してきて、もう言い疲れましたよ。
 
ご存知ですか?
 
いま標準的な高校で、毎週教えられる英語の時間は7〜10単位ですよ。
 
もう40年も前の20代の若造だった頃、大阪の府立高校の職員会議で
 
「大学受験から英語を外し、英検の準一級に代替することを文部省に要求しては」
 
と提案したら、全員から袋叩きに合いました。
 
年配の教師から「キミは大学で英語が要らんと言うのか?」
 
と詰問されました。全くの言いがかりです。
 
「大学で英語が必要だから、受験から英語を外すと言っているのです」
 
と答え、その理由を述べました。
 
 
高校生の英語四技能がいつまで経っても伸びない原因は、
 
「目から入れて手から出す」クソ勉強が原因だからです、これが癌なのです。
 
そもそも、英語の勉強を「目と手を使ってする」なんて、
 
全くアホなやり方で、語学学習の本質から外れているとは思いませんか?
 
我々が日本語を覚えたときのように「耳と口と想像力」を使えばいいのです。
 
そのため、高校からの授業は「スピーチ」と「ディベート」中心にすればいいと
 
提案したのですが、多勢に無勢、全く相手にもされませんでした。
 
教育委員会の紀要に同様のことを書きましたが、あっさり黙殺。
 
職場でも、「実現不可能な理想論を主張する過激派」扱いでした。
 
 
考えれば当たり前ですね、大学の受験問題が旧態依然の四択なのですから。
 
だから、生徒が三年間必死に勉強して身につくのは
 
「四択当てもんクイズ」に数多く当たり、
 
正答率を上げるテクニックを身に着けることだけであり、
 
「聞く話す」は勿論のこと、「読む書く」能力さえ満足に身につかない生徒を
 
毎年大量生産するというお粗末な体たらくになるのです。
 
「学校英語」が全く信用されないのは、このためなのですよ。
 
だから御覧なさい、先進国でこれだけ英会話学校が繁盛しているのは
 
わが日本国を置いて他にはないじゃありませんか。
 
文部省は、真剣にそして執拗に「日本人に英語四技能をつけさせない」
 
と思っているのに違いありません。
 
そうです、文部省こそが「日本の教育の敵」なのですよ。
 
 
考えても見てください、
 
ディベートを繰り返す中で相手を論破・説得する健全な英語力を、
 
「読解・文法」だけのクソ勉強で、期待できると思いますか?
 
そりゃ支那・朝鮮よりも、我が国の英語力が劣るのは当たり前じゃないですか。
 
 

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