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2019年10月24日09:39

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災害の地域格差

■9割が自主避難、死傷者ゼロ=宮城・大郷町に生きた過去の教訓−台風19号
(時事通信社 - 10月23日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5836953



日本には、繰り返し災害に襲われる地域と、免れる地域とが存在している。
 
先ずこれが大きな不公平ではないだろうか。
 
 
特にわたしが住む奈良県北部(奈良市)は、歴史的に見て
 
天変地異、飢饉、疫病、戦乱が奇跡的に少ない地域であり続けてきた。
 
大地震も洪水も津波も長期の大規模な日照りも免れてきたし、
 
奈良県北部で餓死者を出したという記録もない。
 
戦乱といえば、平維盛の東大寺焼き討ち事件ぐらいだろう。
 
人口の推移に、それは如実に表れている。
 
千三百年前から、奈良県北部は一度も人口減少を経験していない。
 
 
これを京都と見比べてみよ、違いは明らかだろう。
 
鴨川、桂川はたびたび氾濫した。飢饉で餓死者も多く出た。
 
戦乱、飢饉、疫病のため、京の住民の半数近くが死に、人口は激減した。
 
こうして見ると、科学も発達していなかった千三百年前、
 
平城京を首都に選んだ古の人々の慧眼には、驚くほかはない。
 
まこと「大和は国のまほろば」と称される所以である。
 
 

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