■前校長「お世話になっているやろ」暴力被害、相談できず
(朝日新聞デジタル - 10月22日 15:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5835344
もう呆れ果てて開いた口も塞がらないというのが正直な気持ちでしょうね？
神戸市教育委員会の記者会見、ご覧になってどんな感想を持ちましたか？
伏し目がちで目が泳ぎ、何とも歯切れの悪い会見に、驚きと失望を感じたでしょう？
でも、それも仕方ないのですよ。
彼らが前校長、現校長の管理能力について、厳しく指摘できないのは、
いわば彼らもグルだからです。
あの場で、うっかり決然とした判断を下したら、責任を取らされるし
周囲から「じゃあオマエはこれまでどうだったんだい？」
って突っ込まれてしまうからなんですよ。
いわば、彼らも事なかれ主義の淀んだ環境でキャリアを積んできただけなんですからね。
わたしたち「生涯一教師」で通してきた人間には判るんですが、
管理職になる奴には三つの類型があるんですよ、それは、
� 嵬鞠修陛曄廚�そうでなければ ��現場に情熱を失くした奴か
あるいは ��授業とクラス経営が下手で、生徒に人望のない奴でしたね。
みなさんはきっとご存知ないと思うから、公立学校の実情をお知らせします。
わたしは過去43年間、大阪の公立高校で教員をしてきました。
校長なんて役職、何の権限もないのですよ。
管理職として最大の武器である筈の人事権すら、彼らにはないのです。
人事権は完全に教育委員会が握っています。
校長は気に入らない教員を委員会にチクるだけしかできません。
そのための「勤務評定」なのです。
一般の会社に当て嵌めれば、せいぜい課長か係長、あるいは店長のクラス。
だから彼らにとっていちばんの関心事はもちろん、
「自分の在任中に問題が起きないこと」に尽きるのです。
これで隠蔽体質が蔓延しないと考えるほうがおかしいじゃないですか。
高留津学校全体は、この体質というか、システムにどっぷりなのです。
前校長、現校長、それに下手人の４教諭の懲戒免職はもちろんですが、
根本的に文部省が全てを統括するシステムを変えなければ、
東須磨小学校みたいな事例は今後も起り続けますよ。
ましてや、生徒同士のいじめ根絶なんて、夢のまた夢じゃないですか。
文部省こそ、日本の教育最悪の癌ですよ、これは断言できます。
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