■水産庁、北朝鮮漁船との事故映像公開 衝突時の状況映す
(朝日新聞デジタル - 10月18日 21:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5831589
民主党政権とは大違いですね。
支那の工作船が巡視船に体当たりしたとき、
報道もせず、実写フィルムを隠蔽し、VIP扱いで犯人を送り返した恥晒しと、
今回の毅然とした対応は、まさに天と地ほどの差があります。
10年前、民主党に大量投票した愚かな有権者どもは、
この事実をどう捉えているんでしょうか?
E・フロムはもう90年以上前に、こう喝破しています:
「大衆(有権者)は、たとえ自分たちがどんなに愚かな選択をしても、
絶対にそれを恥じないし、反省もしない。大衆とはそんな存在だ」と。
彼の言葉は、この日本でもそっくり当て嵌まりますね。
「自民党にお灸を!」という理由で、
決して選んではならないカードに手を出したでしょ。
そのご褒美として味わったのが、何一つ実現しなかった「マニフェスト」
「コンクリートから人へ」で、公共事業を半減、
おまけに大震災対策初動の大失敗など、
日本の国力を徹底的に貶めた3年3か月に及ぶ地獄でしたね。
すると、こんどは「民主党に騙された!」と怒って、自民党に大量投票する。
これが「大衆民主主義」の実態なのですよ、みなさん。
有権者は金輪際、自分たちの愚かさを恥じないし、学ばないのです。
国家の最終責任者が、納税者であり有権者であるにも拘らず、ですよ。
E・フロムが、同じ「自由からの逃走」の中で、
「結局、民主主義を破壊するのは、民主主義のシステムそのものなのだ」
と結論付けているのもそのためです。
わたしたちは、1930年代、ナチスに投票したドイツの愚民たちに比べて、
何ら政治的、哲学的、文化的に成長などしていないのですな。
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