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2019年10月15日13:13

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その金はどうするよ?

首相「全ての被災者受け入れ」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5826463


「全員受け入れる」って大見えを切ったけどね、
 
そのお金はどっから出るんだい?
 
救助と復旧に費やすお金は、防災に費やすお金の十倍を超えるという。
 
ずぅ〜っと以前から、河川の改修の必要性が叫ばれてきました。
 
乾季に川底を浚渫することが、少なくとも十年に一回は必要なのです。
 
全国の砂防ダムは、既に砂防ダムとしての役割を果たしておらず、
 
土砂が溢れている状態。
 
殆どの一級河川において、堤防の外側よりも、川が上を流れている有様。
 
こんな河川で、一旦堤防が決壊したらどんなことになるのか、
 
小学生にでも判ることなのに、国は動かない。
 
 
その根元にあるのが、財務省の「緊縮財政」政策、つまりPB黒字化政策。
 
いくら国交省や農水省が河川改修の予算を要求しても、
 
閣議決定までしてしまったPB黒字化計画を盾に、財務省の壁が立ちはだかる。
 
有体に言って、財務省は国民の命なんかより、PBの方が大事なんですから。
 
 
選挙で落選する心配もないあの連中が、政治家を恫喝し、
 
国家の経済政策を壟断し、消費税を値上げし、
 
30年にも及ぶ景気低迷の根本原因を作り、日本の国力を落としている癌細胞だと
 
わたしたちはこの期に及んで、どうして気が付かないのでしょうかね?
 
 
国民がこれだけの被害を被ってもなお、デフレと少子高齢化は運命なのですか?
 
確かに「困難に立ち向かって、互いに助け合う人々の姿」は
 
世界から称賛を浴びるほどの感動的な姿ですらありますよ。
 
しかしね、ちょっと待ってくださいよ、
 
わたしたちはもっと醒めた目で、物事の本質を見極める必要はないのですか?
 
かつてK・V・ウォルフレンは著書「The Enigma of Japanese Power」で、
 
「日本国民は人災でも天災と諦めてしまう国民性がある」と鋭く喝破しました。
 
日本人の「美徳」に胡坐をかき、それを悪用している連中がいるっていう事実を、
 
もういい加減に、わたしたちは見破らなくてはいけないんじゃないでしょうか?
 
 
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