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2019年09月10日09:39

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可哀想な人たち

■スカウト、オーディションなどから… 芸能界に憧れある?
(しらべぇ - 09月08日 14:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=5780351



若い頃から芸能界、就中芸能人にはまるで興味がありませんでした。
 
街で芸能人を見てキャーキャー騒いでいる連中は、別人種でしたね。
 
高校時代、舟木一夫のサイン色紙を
 
得意そうに見せびらかしている同級生がいましたが、
 
そんなもの、見たくもありませんでした。
 
 
だいいち、芸能人の纏っている雰囲気自体が、胡散臭いじゃないですか。
 
それからもう一つ、彼らの生活がまともじゃないということもあります。
 
脚光を浴び、多くのファンに注目されることの反対給付を考えれば、
 
下手に芸能人になることの収支計算は、著しく「損」ではありませんか。
 
四六時中、自分でない自分を演じ続けなければならない重圧は、
 
時には精神の安定を脅かされるほどのストレスだと思いますよ。
 
 
当然、元アイドル、元銀幕のスターが悲惨な末路を辿ることも多く、
 
それは経済的に苦しくなるということではなく、
 
長年スターとして、虚飾の中で生きることを余儀なくされたため、
 
彼らの多くが、四六時中周囲の目を気にせざるを得ず、
 
その結果、本来の自分、つまりアイデンティティを持てないまま晩年を迎え、
 
おかしな宗教に溺れたり、精神不安定になることが多いからです。
 
平凡で目立たず、社会の片隅で生きることの幸せが許されない人たち。
 
こうして見れば、「可哀想な人たち」と言えるかもしれませんね。
 
 
テレビなどでは時折、スターになるまでの貧しい出自、長い下積み生活
 
などが取り上げられますが、同席している本人の複雑な表情を御覧なさい。
 
ただ視聴者の「覗き趣味」を満足させるだけの番組は、下品ですよ。
 
 

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