■登山の男性が滑落死 岐阜・高山の北アルプス・奥穂高岳
(朝日新聞デジタル - 08月12日 12:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5745382
まだ若かった30代、槍から前穂、北穂、奥穂と縦走したことがありますが、
普通ジャンダルムは、トラバースするものじゃないんですか?
この男性はそれを登るなんて、よっぽど自信があったのでしょうね。
尤も、あの縦走では僕も危うく死にかけましたけどね。
槍沢の大雪渓を登っているとき、うっかり足を滑らせました、
どんどん滑落するし、速度は増してくるし、雪渓の末端は断崖絶壁。
生まれたばかりの息子の顔が浮かびました。
死んで堪るかと、大の字になって抵抗するうちに、やっと止まりました。
恐怖で体中が震えてるし、暫くそこから動けませんでした。
おかげで、息子は父親のいない子にならずに済みました。
写真は、九死に一生を得たあとの、尾羽打ち枯らした哀れな姿。
北アルプス特有の緑がかった岩肌は、見るからに血も涙もない風情です。
しかし、人間はなんで山登りなんかするんかね?
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