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2019年04月19日11:08

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「愛する」という血統

■3人の子どもの寝かしつけが大変すぎる。上手な対応は?
(ママスタジアム - 04月18日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5586357




子供が寝る時間(8:30)までに帰宅できたときには、
 
必ず僕が寝かしつけをしました。
 
まず「お話」。
 
『○○仮面(息子の名前)が夜寝ていると、
 
隣の家から△△クンの泣き声が。
 
「お化けだよ〜、怖いよぉ…」
 
○○仮面は「よ〜し、やっつけてやる」と隣の家に。
 
「コラッ、お化け、また△△クンを苛めてるな。
 
僕が相手だ、かかってこい!」
 
お化けは「恨めしや〜」と近づいてきます。
 
○○仮面はお尻を出してお化けの顔に臭いおならを一発。
 
「うへぇ、臭い〜」とお化けはクラクラして倒れます。
 
その顔に跨って、今度は大きなウンコをブリブリッと盛り上げてやると、
 
「臭い、汚い!」とお化けは泣きながら逃げていきましたとさ』
 
息子は上機嫌でキャッキャと喜び、そのまま寐てしまったものです。
 
 
もう少し大きくなると読み聞かせ。
 
「寝ない子だれだ」に始まって「いやいや園」「エルマーの冒険」
 
小学校に入ると「二分間の冒険」中学年では「西遊記」「蜘蛛の糸」
 
「二年間の休暇」「奇跡の島」「地底の冒険」「ずっこけシリーズ」
 
「トムは真夜中の庭で」「赤毛のアン」など、どんどん増えていきました。
 
これも、ただ漫然と字面を読むのではなく、
 
それに相応しい声色を使って読んでやると喜びます。
 
 
これはただ寝かしつけだけではなく、もっと大きな効果を挙げました。
 
寝る前の読み聞かせは、子供の心に『想像力』の翼を与えるのです。
 
その結果、息子は本好きの子供になって、
 
自分からいろんな本を読み漁るようになりました。
 
子供時代の読書は「心の食べ物」なのです。
 
息子は同年代の子供に比べて、語彙数が格段に豊富になりました。
 
 
欧米では「語彙数とは知能指数である」と言われていますから。
 
 
今になって振り返れば、「読み聞かせ」という作業は
 
親から子供に与えることのできる最高の贈り物だったと思いますね。
 
今では息子も娘も、自分が育てられたのと同じ子育てをしています。
 
こうして「愛の血統」は受け継がれていくのですね。
 
 

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