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2019年03月14日14:59

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なぜ教科書では無視したか

「命のビザ」78年ぶりに来日
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5537546




オスカー・シンドラーの名前が映画で有名になりました。
 
彼はユダヤ人の命を救った英雄として、一躍世界に知られるようになりました。
 
 
ところが奇妙奇天烈、面妖千万なことに、
 
シンドラーの数倍の命を救った杉原千畝は、
 
戦後の「民主」日本では徹底的に無視されました。
 
それどころか、長い海外抑留から帰国した杉原千畝に、
 
外務省はなんと「クビ」を言い渡したのです。
 
つまり彼は「歴史上存在しない人」として扱われてきのです。
 
 
そればかりじゃありません、
 
戦後必死になって恩人の杉原千畝を探し回るユダヤ人の問い合わせに対して、
 
外務省は「該当者なし」と言い続けたのですな。
 
ユダヤ人委員会は「杉原センポ」の名で問合せしたのが理由と外務省は言いますが、
 
中学生にだってすぐ判る、実に姑息かつ恥知らずな妨害工作じゃないですか。
 
 
ユダヤ人は勿論のこと、世界の心ある人たちには知られていて、
 
当の日本国民が知らされていない、しかも教えられてもいない。
 
これほどの恥に塗れた歴史隠蔽と無知があるでしょうか?
 
 
今でこそ杉原千畝は広く知られていますが、英雄は彼だけに止まりません。
 
樋口季一郎の名前は、この期に及んでまだほとんどの日本人が知りません。
 
彼は満州国の陸軍少将でした。
 
ヨーロッパからソ連を通って避難してくるユダヤ人にビザ発給するため、
 
満州国政府に強力に圧力をかけたのです。
 
彼の偉業はこれだけではなかったのです。
 
 
共産ソ連に抵抗した罪で、強制移住させられてきたポーランド人は、
 
シベリアで飢えと寒さと病気で大量に死んでいきました。
 
せめて子供たちだけでも救おうと、現地の「ポーランド救済委員会」が、
 
英米仏に救助を申し入れましたが、どの国も端から無視。
 
当時民主主義を標榜していた国々が、こんな体たらくだったのですよ。
 
 
絶望に追い詰められた彼らが、最後の望みを樋口季一郎少将に託したんですな。
 
当時の満州国の参謀総長は、あの東条英機。
 
東条は日本国政府に掛け合い、僅か一週間で救出の決定を取り付け、
 
一か月後には700名ものポーランドの子供たちを
 
東京・大阪・神戸に引き取りました。
 
 
この件も、教科書で習っているポーランド人は誰でも知っていますが、
 
肝心の日本の子供たちには、今に至るも一行たりとも教えられていません。
 
ポーランドが、現在でも熱烈な親日国である理由は、ここにあるのです。
 
でもみなさん、不思議に思わないでしょうか、「何故なんだ」と?
 
 
敗戦以来、奇形化した日本では、「日本軍の善行」はタブーだったからです。
 
その一方で、嘘八百の「南京大虐殺」や「慰安婦強制連行」は
 
堂々と教科書に出る始末です。
 
吐き気を催すほど醜悪で偽善的な「戦後民主教育」では、
 
世界に胸を張って言える歴史の事実は、一切合切封じられたのです。
 
 
つまり、わたしたちはそういう歪んだ教育を受けて大人になったのですよ。
 
恥ずかしくないですか、腹が立たないですか?
 
これが「健全な教育」「平和教育」なんて言えるんですか?
 
こんな偽善に満ちた戦後の歴史を、あなたは孫に自慢できますか?
 
わたしは戦前、戦後の日本の本当の姿を孫たちに知ってもらえるまで、
 
死んでも死に切れません。 
 
 

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