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2018年08月19日13:54

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団塊ジジイの繰り言

■あなたの青春時代は、キラキラしていた? くすんでいた?
(TOKYO FM + - 08月17日 12:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5248238



「過ぎてしまえばみな美しい」という格言にもある通り、
 
「青春時代がキラキラしていたか?」なんて質問、あり得ないと思いますよ、
 
これは殆ど「愚問」の部類に属する質問でしょうね。
 
確実に言えることですが、16歳〜25歳の青春真っ只中にいる本人にとって、
 
自分の今がキラキラしているか、なんて判る訳もないじゃありませんか?
 
もしもそんな人がいたとしたら、
 
その人は嘘をついているか、目一杯生きていない証拠なんでしょうね。
 
僕の高校・大学時代は、とにかく目の前のことを必死にやり遂げることで
 
いっぱいいっぱいでしたから、
 
いわゆる日活青春映画などは見る気も起らなかったし、
 
三田明の「美しい青春」など、それこそ身の毛がよだちました。
 
あの唾棄すべき詩は戦争でまともな青春も味わえなかったジジイが、
 
「こんな青春を送りたかったなぁ…」と思ってでっち上げただけのに、
 
そんな偽善にも気づかず、能天気に歌っている同年代がアホに見えました。
 
 
実際に青春時代の僕にとって、毎日は
 
自信と劣等感と、希望と絶望と、喜びと怒りとリビドーに支配された、
 
呪わしい毎日でしたからね。
 
 
だから「キラキラ」なんて「後の年齢から振り返って」のことなんでしょう。
 
であるとすれば、僕の青春時代は間違いなくキラキラだったでしょうね。
 
 
とにかく「やらないで諦めるよりも、やって失敗する方を選ぶ」
 
という性格でしたから、それこそ山のように失敗はしましたよ、
 
思い返すだけでも恥ずかしい、キリキリ舞いするような黒歴史をね。
 
 
だから、ビリーバンバンの「若かっただけで赦された罪」
 
という一句が、身に沁みて判るこの頃です。
 
 

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