早くも雛人形　ムーミン雛製作・その２　スナフキンの五人囃子編

家にあるぬいぐるみのなかで、
お内裏様ムーミンと釣り合うサイズのスノークのお嬢さんはないかしら？
と見渡してみても見つかりません。
スナフキンのぬいぐるみはぴったりサイズがあるのに……
と言う訳で十二単を作る前にスナフキンで一人五人囃子を作ることにしました。

先月ムーミンバレーパークでＦＧＭ様にムーミンでお雛様計画をお話ししたところ、
五人囃子のメンバー候補についてあれこれ考えていただいたのですが、
五人全部作る時間的な余裕はなさそうだし、
なによりそんなに作ったら飾るところがなさそうなので、
取り敢えず今年は一人五人囃子にしました。


と言っても、スナフキンの場合はムーミンのようにほぼ全てハンドメイドではなく、
以前にドールショウで購入したオビツ11用の狩衣を、
サイズを微調整して着せただけなので単なる着せ替えなのですが。
モデルにしたセキグチのぬいぐるみだとオビツ11より背が高いので、
狩袴が小袴になってしまっていますがコレはコレでありかなと。
帽子とスカーフは敢えてそのまま残しましたが、
帽子の羽根はフェルト製のものを外してリアルな羽根飾りに替えました。

手に持っている横笛はこれまた以前minneで購入した、
ミニチュア作家さんの浴衣飾りに付いていたものを流用。
今にも横笛を吹きそうなポーズにするために、
腕にはぬいぐるみ用の形状保持材テクノロートを仕込みました。
ちょっと話しがズレますがマスク不足の昨今、
マスクを自作して鼻の所に付けるためテープ状のテクノロートは品切れ続出ですが、
ぬいぐるみ用ので代用出来そうな気もしますので宜しければ試してみて下さい。


お雛様なら黒塗りの台座に座らせるべきですが、
スナフキンがきちんと台座に収まっているのは似合わないので、
切り株のモチーフの上に座らせて一人五人囃子の完成です。
簡単に着せ替えただけですが、色目が合っているのがお気に入り。
さて、今度こそスノークのお嬢さんに十二単を作らなければ……。