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2020年05月20日15:44

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あべのますく

■布マスク、1450万枚配布完了=菅官房長官
(時事通信社 - 05月20日 13:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6088719

 新型コロナの多様な一連の動きを見ていると、国民側の生活力がこれほどまでにお粗末なことが一番の脅威に思えてくる。特にこのマスクに関してはわかりやすい。当初2月辺りは花粉症の季節も重なってドラッグストアからマスクが一気に無くなった。生産国の中国が都市封鎖を徹底的にやったことで工場が完全に停止したことも大きな原因だった。一部の国民なのかそれとも大多数の国民なのかはわからないにしても、「マスクが無い」、と泣いた。

 今回みんな?が大騒ぎした市販のサージカルマスクは医療用と違って予防にはあまり役には立たない。陽性者がウイルスを飛ばすのを防ぐためにはそれなりに有効という物。だから優先順位としては、医療従事者、コロナ感染者、他の病気の人たち、最後に今のところ健康だと思われる一般人、ということになる。そしてマスクはハンカチやガーゼなどで簡単に自作できる。つまり元々マスク問題なんて起こさなくても工夫すれば済んだ話なのだ。

 マスクが無いと泣き叫んだ人がマスクバブルを生んで転売屋を生んで政府には結果遅くに失した「あべのますく」を配らせることになった。何百億かの税金を自分の安心のために自分で工夫しないで他に頼ったために散財させた。そこまで政治のお世話にならないと暮らしていけない国民というのはこの先もこのコロナに慌てふためいて大騒ぎするだけで様々な問題を作り出してしまうに違いない。政治と生活は深く結びついているとはいえ政治家もその他あまたある職業屋の国民もみんな同じ人間で同じウイルスを相手に暮らしているということをまず念頭に置いたほうがいい。

 このウイルスは今のところは「風邪と肺炎」である。それ以上でも以下でもないと言ったところ。抗体と薬が無いというのが例年とは違っているだけ。弱った人から死んでいくというところも同じ。市井の一般人は体力と健康と予防以外にすがる手立てはない。毎年大体風邪と肺炎で死んでしまう人は十万人以上いる。

 恐れた分は横に積み重なり影響は出る。もしこの病気に無頓着な人が居たとしてそういう人たちで世の中がいっぱいになれば実は影響は起きない。去年と同じ春と初夏が今年も続く。一人一人が横に積み重なって社会や世論が創られることをよく考える材料にこの「アベノマスク」の配られた経緯を役立てないといけないとは思う。風邪や病気を気にしないで「コロナはここにいるけど他のウイルスも細菌もずっとここにいた。」そう思えるかどうか。やっぱり誰かのお墨付きが無いと大騒ぎする人々は現れる。そういう人が多ければ多いほど一番後から付いて来て一番大きな顔をする政治という不思議な仕組みもその意図に胡麻をする。実は引っ張るのは国民だっていう面が忘れ去られてしまっては気概はどこからも生まれない。

 工夫とか覚悟とか気概とか、それを生み出せる生活観は一人一人の心と体と思考の在り方に関係しているはず。
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