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2019年10月16日21:36

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象徴

紆余曲折の八ッ場ダム 効果は
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5828585


 一回の台風でこれだけの雨水がたまるということを偶然の一致で象徴してくれたもの。


 誰が失敗したとか誰が正しかったというようなことではなくてこれからの雨台風は空のダムを一つ準備しておいてちょうどいいような規模で日本に上陸するということを自覚して次のことを考える材料にするべき。たまたま空っぽだった八ッ場ダムがいい具合に雨水を納めて今回の19号を吸収出来たのは誰かの判断が正しかったからではない。脱ダムとか公共事業の見直しという発想は現在でもあながち間違ってはいないと思う。無駄なことをしている余裕はないから。


 国土強靱化、という方向性を打ち出したようだけど気象や天災と戦うような発想と同時に異常になった気象に沿った生活を改めて考えることを始めなければならない時期に来ていると思う。この先台風地震火山などによって国土の破壊が進むという予測とは別に壊れない風土に目を向けてこれまでとは少し違った暮らし方を模索していかなければ未来につながりにくい時代を迎えたように感じる。

 自給自足、生態系主義、エネルギー改革、農林水産業改革、街の再開発、。

 既存の生産販売業が頭打ちを迎えている近代産業の閉塞感をある部分では見切って、新しい時代の日本人の暮らし方を模索する。10代20代の若い人たちは経団連が中心になって大きくなった既存の企業をあがめるよりもこれから何が必要なのかをよく考えるために勉強を繰り返して新しい発想を打ち出す存在に成長するべきだと思う。既存の企業にそんな方向性をもたらす存在になってもいい。経団連自民党公共工事が日本をここまでにしたのは事実で自分もその中で大きく成長して来た。しかし地球温暖化異常気象がその暮らしを破壊するこの時代に辿りついてみれば考え方を見直すことを突き付けられている現状は逃れようはない。大量生産大量消費の時代からまた違った時代に移行するときが今なんだろうと思う。
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