韓国

■韓国の三菱重工資産差し押さえ「深刻」　仲裁時期見極め
(朝日新聞デジタル - 03月25日 19:34)
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　野球とかサッカーを見ていても日韓戦になるとどうも独特の空気感に包まれがち。もし戦争が無かったら日韓関係はどんなだったのか。世界を見回しても隣国同士仲が悪いというのは割と多い。案外変わらないのかもしれない。でも、戦争の分は差し引かれてのものになるのか。

　人間って面白いもので、埼玉と千葉が意識しあったり、栃木と茨城と群馬で意識しあったり、線引きをして名前を付けると途端に帰属意識が芽生えて感情が生まれるということはある。もっと小さい地域に絞ってみても、三鷹市と武蔵野市、とか、線路の海側と山側とか、何中と何中の間とか。何藩と何藩の間とか。

　実際に何が無くても縄張り意識みたいなものに帰属意識と感情が揺さぶられる特性を持っている。


　日本人の中でも特に嫌韓の人っていうのは居て、韓国っていうだけで拒否反応を示す人もいるようだ。韓国側にも同じように嫌日の人っていうのが居て、何かっていうと日本の粗を探してひっくり返そうとしてことを起こす。戦争時に起こったことは当事者にとってはそれぞれの真実として存在しているけれども、誰もかもがそのことを同じように意識して暮らしているわけではない。

　実際にこうして現在の社会で法的な手続きを取って具体的に賠償金を要求してくる韓国人は韓国国内ではどんな扱いで受け止められているんだろうか。日本人の中にいる嫌韓人のことを日本人は全てが同じように支持しているだろうか。

　国が違えばそれなりに意識して感情が芽生えることはあっても、日韓関係と言って嫌日韓国人と嫌韓日本人同士の喧嘩に巻き込まれる他の両国民は不幸だ。本当に喧嘩してる千葉県人と埼玉県人が居たらどうだろう。みんな感情移入して参加するのか？

　たいてい隣国の間には問題が一つや二つはあるのが当たり前。しかし暮らしは別。問題に引きずられるわけにはいかない。問題は基本的に当事者のもの。