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2019年12月16日14:01

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2019-12-15

名古屋市内の某ホテルにて親戚の結婚式出席。
 親戚なので高いご祝儀を出した。
 結婚式&披露宴に出席なんて何年振りだ。白いワイシャツやネクタイは、以前のものは黄ばんでしまい買い替えとなってしまった。
 ホテルは新しく綺麗で清潔だった。キリスト教式の結婚式は初めてだったので割と面白かった。聖歌を歌う中年3人の中には横幅が巨大な女性もいたのでテノールでも歌うのかと思ってたら意外と声量なくて拍子抜け。
 新婦は(女性には珍しく)何故かケーキ類が苦手として定番のケーキカットは無く、和菓子を新郎新婦がお互いに食べさせるという珍奇なファースト・バイト。
 料理は流石に美味しかった。写真は撮り忘れたが最初のオードブルは「オマール海老、雲丹、ずわい蟹 カリフラワーのムースリーヌ コンソメジュレと一緒に 愛知県産、完熟トマトのアクセント」。
 魚好きな自分にとっては、最高。雲丹なんて回転すしのウニ軍艦とは全く違ってしっかりした形状ながら食べると全然生臭くない。魚料理は生臭くて嫌という長女が平らげてしまった。嫌がったら横から分捕って食べてしまおうと思ったのに。
 次のフォアグラのポアレはよくわからん。
 3番目の「オマール海老のテルミドール シトロンのフォームとシトロンの香りをのせて 小さなフラワーリーフサラダ」
 要はオマール海老の鬼殻焼きだな。伊勢海老のは良く見るがオマール海老のは初めて食べた。まあ、海老だ。そしてやはり伊勢海老とかもそうなんだが、可食部分が圧倒的に小さく少ない。身が熱で縮んでしまうからなのか、殻の割に食べる所が「少な!」と思うほど少ない。25年前に自分の新婚旅行先のオーストラリアで食べたオマール海老のバター焼きと比較すると溜息がでる。指先をバターでベトベトにしてかじりついたオマール海老とそれを流し込む白ワイン、もう一度食べてみたい。
 このソースはパンで拭いとって食べる程おいしかった。
 間に「蒲郡みかんのグラニテ」という氷菓を挟んで、メインは「香ばしく焼き上げた国産牛フィレ肉 愛知県産のかぼちゃのピュレ ナッツとデュカの風味で黒胡麻ソース・ポワブラード」というステーキ。最初に焼き方を聞かれたのでお勧めのミディアムだと半生の場合があるので、一つウェルダンという焼き方を食べてみようとワザとお勧めのミディアムを外した。
 案の定、固くなってしまったがそれでも中に赤い部分があった。ウェルダンで良かったかも。どのみち小さい肉片で、あっという間に食べてしまったから関係ない。
 この肉の時だけ赤ワインを貰った。
 最後にデザートは「愛知県産、紅ほっぺのムース フレッシュフルーツを添えて」でイチゴムースを主としたデザート皿。
 片隅に和菓子が一つ。練り切りかと思って食べたら求肥を使った団子風で中に小さい餡が入っていた。
 披露宴の食事としては存外に美味しいメニューで、これ以上の食事を味わうなら自分でこういう料理店を探して行かねばなるまい。
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