久しぶりのログイン記念に今日は勉学について語ることにしよう。
かねがね勉学について、「こんな勉強大人になってなんの役に立つんだ！」的な子供たちの意見にまともに回答している大人が少ないということを訴えてきた私です。
小学校から中学校の勉学は、正直直接的に人生において役に立つ内容は一部で、勉学に励むことを通じての人間性の育成が主の目的だと感じます。
小学５年生より賢いかどうかってクイズ番組で、全問正解できない大人が大半だけど、その大人たちも立派に社会人してますし。
高校での内容は、社会人になってからの武器ではなく、社会人になるための武器ですね。
もっと言えば、自分が望む社会人ルートの選択肢を増やすための武器です。
実際に使わないまま終わる武器もあるでしょう、でも多種多様の武器を持っていればそれだけ作戦も考えられるし、意外なところで助けられることもありますが、１つしか武器がなければそれにすがるしかなく、選択は限られます。
これは勉学以外にも共通して言えますが、「武器は多い方がいい」
ってところまで書きましたが、今日の趣旨はこの先です。
勉学と聞いて学生を思いつく方が大半でしょうが、それに疑問を呈します。
いいですか？上記のとおり学生までに学ぶ内容は社会人になるためのツールまたは本当に基礎の部分です。
本来はそこからがスタートになるべきなはずです。そこまでに手に入れた武器を、社会人として、大人としてどう扱っていくのか。
ですが、自分たちの生活に大きく関わる税制度や社会保障制度について勉強する大人は少ない、自分がどんな保険に入っているかも把握できない。
勉強とは国語や数学や英語だけではなく、自分の生活に関わるあらゆる事項・情報を調べ、考え、実行するまでのスキームの１つです。
分からないことを分からないままにしないために学生時代つまらない勉強に励んだはずなんです。
それが大人になって分からない！と割り切る人が多すぎる。
真面目ぶっているわけではないんです。どちらかというと非常識側の人間です。
ただ、自分で知る努力もせずに責任転嫁する大人が多数派だというなら、少数派でいいと思っています。性格がねじれていようが、良い性格のバカよりましだと思っています。
決して多数の人をバカにしたいわけではないのですが、ただただもったいない。
勉学とは知ろうとすること、向上心そのものだと思っています。
勉強が苦手な人がバカなのではなく、向上心がない人がバカだと思っています。
苦手なら、得意な人から情報を集めればいい。
学生時代にようになんでもかんでも自分ひとりで解決しなくていいんです。
自分以外の学を利用することを学ぶのも、大人の勉学です。
バカとハサミだけでなく、賢者と情報もうまく利用してしまえば難しいことはありません。
学生時代の勉学は「自分で解決するための武器の収集」
大人になってからの勉学は「その武器の使い方、自分以外の戦力の扱い方」って感じ。
たくさん武器を持っているのに、扱うことができない「収集家」が多い。
せっかく集めた武器です、もう少しだけ頑張って自由自在に使えるようになれば、きっと色々いいことあるはずです。きっと集めた武器の中にひとつくらいは得意武器があるはずです。複数ある人いるかもしれませんが１つあれば十分です。
多数派・常識が嫌いです。
それらが必ずしも正しいとは限らないのに、正しいような顔をしているからです。
それに間違っていても別にいい。
ここまで書き連ねましたが、個人的に武器もったいないって思うだけで、自分とは関係ない人がどうなろうが正直知ったことではないです。
でも常識に縛られず自分で考えること、考えるための情報を得ること、情報を処理する知恵をつけることは、必要だと思っています。
そんなの言われなくてもわかっているひとがきっと大半です。でも分かっていて実践していない人が大半です。矛盾。その大半が常識という武器を手に甘えて、偉ぶっているんです。そして自分自身で考え常識に疑問を呈している少数派が心狭い想いをしている。
くそみたいですね。
「常識」は正解でもなければ武器でもない、ただの「数」です。
中身をよく見てみれば武器の使い方も知らない烏合の衆です。
ただこの状況を理解できる一部の賢者が、烏合の衆自体を自分の武器として利用して成功しているんです。烏合の衆は利用されているとも思わないように。
多数派と少数派、どちらになりたいのか。そのために何が必要かって話でした。
いいですか、今日の言いたいこと本当に理解できましたか？
ピノアソートに含まれていたアーモンド味（少数派）がついに先日ソロデビューしましたが、若干改良されていて「なんか違うな・・これが多数派に飲まれるということか」ということです。
ピノ、おいしいですよね。
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