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2018年11月10日01:06

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都市伝説!エヴァンゲリオンはオウム真理教なのか?

■松本元死刑囚のヘッドギア、今も拘置所に 遺品の行方は
(朝日新聞デジタル - 11月06日 19:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5364575

2018年はオウム真理教死刑囚の死刑が一斉に執行されたということで、オウム関連のニュースや特番が多かった年ですが、そんな番組やら報道やら見ている内に、気付いたら「しょーこー♪しょーこー♪しょこしょこしょーこー♪」なんてオウムソングを口ずさんでしまうまでにオウムに毒されてしまいました(笑)・・・って、笑い事じゃないです!

おかげで周りからは完全に危ない変人扱いされるようになりました・・・(まぁ、前からされていたけどね…)。

そんな中、私がオウムについて調べる中でなかなかに興味深い噂話を知ったんですが、オウム真理教とエヴァンゲリオンの関係についての都市伝説というのがありまして、これが「実はエヴァンゲリオンはオウム真理教の教えを下に制作されたアニメ」という話なんですね。

社会問題になるほど大ヒットしたTVアニメ「エヴァンゲリオン」が実はオウム真理教を下に制作された作品だってなんてことになったら凄い話ですよね。ブームの中、エヴァに熱中していた当時の中高生、オタクたちは知らぬ間にオウム真理教に熱中していたという話になるんですからね。なかなかにわかには信じられない話に思われるかもしれませんが・・・。

まず一番言われているのが「エヴァンゲリオン」というタイトルですね。エヴァは1995年に放送が開始されたTVアニメなんですが、実はオウム真理教が1992年から1995年3月まで放送していたラジオ番組のタイトルが「エウアンゲリオン・テス・バシレイアス」といタイトルなんですね。偶然一致するには珍しい単語です。あくまで噂ですが、エヴァの制作スタジオだったガイナックスがオウム側に「エウアンゲリオン」の意味を問い合わせたという話もあります。さらに総監督の庵野秀明がオウムの本を読み漁っていたという話も・・・どこまで本当かはわかりませんが(ソースはネット掲示板の匿名書き込み)。


エヴァの内容とオウムの教えの類似点について述べたいんですが、エヴァもまた難解な内容で、これも観た人によって様々な解釈や見解があると思うのですが、作品の内容についてはあくまで私主観の解釈になるので「お前、それ違うぞ!」と思われてもご容赦下さい(^▽^;)

エヴァンゲリオンは前半はロボットアニメの体で始まりますが、後半になるにつれて徐々に徐々に難解な宗教用語や要素が頻出するようになり、主人公のシンジ君やアスカの対人、対社会への複雑な感情、揺れる心といった精神世界を前衛的な演出で描くようになり、そしてその精神世界のみの表現で描かれた最終話に至っては「な!なんじゃこりゃーッ!?全くイミフ!わけわかんねーよ!!」ってな感じでオタクたちの間で大きな物議を醸したのは有名な話です。

そして極めつけはその物議を醸したTVアニメ最終話から2年後に公開された劇場版(いわゆる旧劇場版)なのですが、TVアニメ最終話が精神世界で表現された内容なのに対し、この劇場版ではTVアニメ最終話を現実の目線から描いた真の完結編という触れ込みで公開され、これまでの謎が明らかになるとオタクたちは期待したのですが・・・まぁ結局はこれも観た人の解釈によりけりという感じだったんですがね(´▽`)

前置きが長くなった(;´∀`)

エヴァの大まかな話は、エヴァンゲリオンという兵器を操る権力者集団のゼ−レなる組織が人類を次のステージに進化させるという名目でサードインパクトなるものを起こそうとしておりまして、これが実は全人類、全生命を抹殺するという計画だったわけなんですね。人間が生きていたら悪い事をしたり、人間関係に悩んだりしていつまでも苦しんで生きなくてはならない。でもみんな死んじゃって、身体を失い精神だけになればそんな苦しみからも解放される・・・という話なんですが、一応「ヒトが生きることを望めばまた元の身体に戻れる」みたいな含みを持たせてこの劇場版は終わるのですが限りなくバッドエンドで悪趣味な話でした。

ではオウムの教えや教義についてなんですが、基本的にオウムは1997年にハルマゲドンという最終戦争が起きて人類が滅びるという終末思想があり、このハルマゲドンを生き延びるにはオウムに入って修行して解脱しなければならないとたらし込んで勧誘なぞしくさってたんですね。そしてオウムに入らずに生きている一般の人は修行して解脱したオウムの信者たちが救済しよう、ポアして上のステージ、高い世界へ上げてあげようという・・・という名目で地下鉄にサリンを撒いたり、殺人をしたりしとったわけです。

これらからエヴァとオウムの類似点として云えることはサードインパクトとハルマゲドンという終末思想と、人類を高いステージへ上げる(進化させる)という名目で殺人、虐殺を肯定しているところです。まぁ、エヴァの場合はそういった組織が物語の黒幕だったというだけで、作品自体がそういった考えを肯定しているわけではないと思いますけど。

しかしこうやって検証してみると確かにエヴァンゲリオンの内容はオウム真理教の教え、教義によく似ているような気がします。カルト宗教にのめり込む人はみんな心に悩みを持っていたり、救いを求めて入信するわけですが、エヴァもまた自分の存在価値や人間関係に悩み、救いを求めている人間達の物語ですからね。もしかしたら参考資料程度に庵野さんもオウムの本を読んでいて、まさかこんなことをするヤツらとは思っていなかったのかもしれませんね(・・・こんなこといったら叩かれるかな)。


またオウム真理教は教祖麻原が逮捕された後、エヴァのアニメ上映会をエサに勧誘を行ったり、ホームページをエヴァ風のデザインにして台詞をパロディしたりとブームの乗っかってなのか散々エヴァを勧誘の道具に利用してガイナックスから著作権侵害を指摘されていましたww

もしかしてヱヴァンゲリオンの新劇場版シリーズがなかなか進まないのはこの都市伝説と何か関係があったり?・・・なんてちょっと思ったりもするんですが。

・・・信じるか信じないかはアナタ次第です!
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