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2015年03月30日22:38

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ポンコツ夜話 その45 続CDIのハナシ。

手持ちでCDIがダメになったのはポッケ。
これはまだ新品が手に入るし、流用情報も得たのでなんとかなりそうだ。

RZ250R(29L初期型)。
CDI不良のケース多い。
ハーネス落札したらおまけで付いてきたCDI、とりあえずイケてる。
ダメだったら1XGのCDIに交換しよう。


・・・というように、同じヤマハでもある特定の機種に
CDIの不良が発生する場合が多い。
29L初期型は特に多いらしく、その前の4L3ではあまり聞いたことがない。



・・・そのブラックリストに載っているのがDT200Rだったりする。


たしかに頼りないゴムのホルダーで止められている。
防振対策なのだろうが、これじゃかえって振動拾っちゃうんじゃないかな〜。


そんなことを考えていても埒が明かないので、いろいろと情報を集める。
ただでさえ昔のバイクだし、今となってはさほど人気のある車種でもないので
情報は乏しいが、それでもいろいろと情報は集まった。

簡単にいうと、ヤマハの2スト単気筒、YPVS回路が付いているCDIならなんとか
流用できるという。
・・・・ということはRZ125(後期)、TZR125、SDR、DT125R、DT200(3XP)とかいろいろ。

かろうじて新品パーツが出るものもあるが、高い!
中古でも1万くらいはするようだし、ビンゴのDT200用はかなりの高値で取引されているようだ。

・・・・みんな困ってんだなあ・・・・



29LのCDI不良が分かったときに自作(他作だが・・・)も考えた。
パーツを揃えて組んでもらったが、どうも動かない。
これも一筋縄ではいかないらしい。
現在、作業責任者にお任せしてあるが、まだ先になりそうだ。
これはぼちぼちやっていただければと思う。

とにかくこのCDI自作のHPはとても役に立った。
今まではブラックボックスだと思っていたCDIだが、その動作原理や
トラブルシュートのやり方、自作の手順等、勉強させてもらった。




・・・・・しかし・・・・



そんなことしていても、ワタシのDTは動くようにはならない。





不動車再生で大事なのは行動力だ。
まずやってみる。必要な情報は集める。ダメなら他の方法を考える。
アタマを使う。手を使う。考えてるだけじゃなにも進まない。


とにかくバイクを動かすことを優先で考える。







片っ端から検索して、少しでも関係のありそうなサイトや情報を探る。
「37F CDI」でヒット!おお!!
と思ったらいきなりエロサイトに突入して唖然としたり、
別の流用できそうなパーツ情報が手に入ったりと悲喜こもごも。


それでもイーベイとかでリプロ(リプロダクト=再生産品、ただし純正ではない)
のCDIが出品されている。
それをたどっていくと・・・どうやらオフ車専門のショップ間では流通しているようだ。

さらに検索に検索を重ね、リンクから飛んでは戻り、国内外の情報を集めつつ・・・・
いくつか候補は絞れてきた。
まちがいなくリプロ品は存在する。


やはりデドコロは南米・・・・純度は高そうだが、問題は運送方法。
エアかそれともパワーボートでまっしぐらか・・・・末端価格にすると・・・・


結局、イギリスのオフ車専門ショップから購入するのがいちばん良さそうだ。
オーダーフォームも設定されていたので、ダメモトでコンタクトを取る。


あっけなく”thank you for your order..."のメール。


それから数日後。
届いたのがコレ。
フォト



HPの画像では、配線が出ているだけのように見えたが、
ちゃんとコネクター処理されていた。
(画像右。 左はオリジナル)
フォト


はやる気持ちを抑えて、実装は翌日に持ち越そう。




・・・・つづく。


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