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2020年11月24日22:08

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都市対抗

 東京ドームで都市対抗野球大会を観戦。今年は入場前に検温と個人情報提出があり、いつもの手荷物検査もあって面倒。さらに全試合入替制で続けての観戦ができない。球場外での物産展もなく、球場内では社会人独特の応援合戦もない。お祭り気分が盛り上がらず、今年は仕方ないとはいえ、つまらないな。
 試合は東京都の鷺宮製作所と名古屋市のジェイプロジェクト。鷺宮製作所先発は平川裕太。高校、大学と投球を観ているが、変化球の切れが増している。ジェイプロジェクト打線はタイミングが合わず、5回を1失点。
 ジェイプロジェクト先発は白崎塁。2回途中で5安打を浴び2失点。意外やここで投手交代。補強選手の西納敦史がこの後好投。球速は130キロ台だが、変化球が多彩で抑える。
 6回に鷺宮製作所は野口亮太がリリーフするが、いきなりエラーと死球でピンチ。しかし得意のカットボールで後続を断つ。後で考えるとこの回が大きかった。
 その裏鷺宮製作所は1死1塁で2塁ゴロ。併殺が成立したと思ったが、遊撃手がベースを踏まずに送球し走者が3塁へ。四球の後内野ゴロが野選となり追加点。
 7回も鷺宮製作所は四死球の走者を捕逸と暴投で返し追加点。8回はジェイプロジェクトリリーフ陣を打ち込んで4点。終わってみれば8−1で鷺宮製作所が快勝。
 鷺宮製作所は2投手の好投に打線も11安打。都市対抗に出られない時期もあったが、この3年は復活した様子。
 ジェイプロジェクトは西濃運輸や三菱重工名古屋を破って久しぶりの出場。しかし今日はベテラン今井雄一が「地に足がついていなかった」と語っていた。その通り後半はミスで自滅。西納以外の若い投手陣も抑えられず。
 飲食業の会社なので、今年はきつかったのではないか。その中で東京ドームにやって来たのは見事。前監督は元近鉄の大石大二郎。現監督は元中日の辻本弘樹。元プロを起用するのは、会社に意欲があるのだろう。辻本監督は試合後、鷺宮製作所の岡崎淳二監督の声をかけていた。激励していたのだろう。この姿勢もいい。また来年試合を観たい。
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