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2021年01月17日10:36

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神奈川県立j循環器病院呼吸科の医師の呼びかけです。

■軽症男性、県調査前に死亡 神奈川、400人が未着手
(朝日新聞デジタル - 01月17日 07:55)
https://news.mixi.jp/―新型コロナウイルスに対する正しい知識とは。
 コロナに感染しない人間がいる、と思っていることがまず間違い。ウイルスは人を選びません。年齢も性別も人種も選びません。必ず誰でもかかります。ウイルスは時間も場所も選びません。午後8時までに家に帰ったからといってかからないわけではない。
 飲食店に行かないからといってかからないわけではない。確実に言えることは、ウイルスは時と場所と人を選ばず、絶対に「人から人」にうつります。人と会ったら一定の確率でうつるのです。マスクをする目的は、社会全体として人にうつしにくくしましょう、というだけ。でも、うつります。
 医療従事者は、清潔領域と不潔領域を分けて診療します。病棟も清潔ゾーンと汚染ゾーンに分け、汚染ゾーンに入ったときは絶対に自分の体にウイルスが入らないように手袋の付け方などいろんなことを気にしてやる。でも日常生活の中でゾーンを分けることは事実上不可能です。
 いつどこでうつるかわからないけれど、絶対に「人から」ですから、とにかく第三者と会うのを避けるということがとても大事。守るべき家族、大切なパートナーにうつさないようにするために。
◆今がぎりぎり
 このウイルスはすごく狡猾で、症状が出ない若い人がウイルスを運び、ある一定の確率で家族に感染し、その中で年齢が高い人ほど高い確率でロシアンルーレット的に重症化して、その中で命を確実に奪っていく。
 命を奪う確率は低くて、命を奪うか奪わないかのぎりぎりのところで集中治療の病床を埋める。だから人類、日本社会が構築してきた人間関係や、社会の医療インフラをすごく巧妙に狡猾にじわじわと奪っていくウイルスなのです。それと共存せざるをえない。
 ただ、対策をちゃんとすれば減る。第三者と会えば必ず一定の確率でうつると自覚して、行動を自粛すれば、社会全体の感染者数は減り、もとの救急医療に戻ります。今、医療のキャパシティを超える寸前のところで、一番に保健所と救急隊が悲鳴を上げています。今がぎりぎり。ここでみんなぐっとこらえないと、自分たちに跳ね返ってくると意識してほしい。view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6379537
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