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2020年05月24日11:32

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少年犯罪を見直すチャンスを逃した大きな事件

■罪に真摯に向き合って 神戸児童殺傷、被害者父が手記
(朝日新聞デジタル - 05月24日 05:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6093218
 この事件発生から現地の弁護士会会長の羽柴修氏が少年Aの家族(両親と弟2名)のフォローの為に翻弄していました。少年院では米国から帰国したカウンセラーの本間れいこ氏はアドバイザーとして「更生プログラム」を作成してフォローして来ました。言わば少年犯罪でも「特別扱い」
 羽柴氏は被害者家族とも交流していました。この時土師田君と一緒の時期に殺害された山下綾香さんの家族とも交流していました。
 この羽柴氏の事務所にも盗聴器が付けられ(メディア関係らしい)動向を常に監視されていました。
 少年Aの母親は慰謝料の支払い捻出の為に文芸春秋の記者に強く勧められて「少年A、この子を育てて」と言う本を出版。この時に一人の弁護士は離れて行きました。その印税で慰謝料を支払い土師田家も山下家も受け取っていました。出版社は「お金になればどんな本でも出版する」と当時思ったのを思い出します。しかしながら内容は奇怪稀な事件を起こした息子の母親としての心の葛藤を素直に書いた本でした。この本を出版する前に両家の同意を得たそうです。ある意味では少年Aの心の闇を知る機会と私も読んでみました。
 内容的には「子育てに失敗した懺悔本」なのかな?と思わせる内容でした。
 
「猟奇的殺人」を犯して、精神鑑定に長い時間を掛けて(この精神鑑定書も盗まれた様子があるそうです)結局は社会に出れる不思議。本来一生「檻の中に居るべき鬼畜」
 少年院を出た後も両親の元には戻らず一時は生活保護で生活。
 その後職に着いてからも専門家がフォローしながらの就労。その給料から月5000円等を被害者の家族に送金して手紙も出していた様子です。

 しかしながら「絶歌」出版で羽柴氏も被害者の家族も激怒して関係を絶ったそうです。
当時「絶歌」を出版した出版社もかなり叩かれていましたが、その後ホームページを作ったり…やりたい放題。
 このような「猟奇的殺害」事件は誰かがずっとフォローしないと危険極まりないです。結婚された方やその家族の神経も疑います。

 少年法を見直す良いチャンスを逃して、その後も少年犯罪の区悪か化。
 被害家族の無念さを思うと胸が締め付けられる思いです。
 山下綾香さんの母親山下京子さんは既に亡くなってしまいました。
せめて天国で綾香さんと仲良く…合掌
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