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2020年04月02日00:53

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若者よ、想像して その宴会・行動の先にある感染リスク

■若者よ、想像して その宴会・行動の先にある感染リスク
(朝日新聞デジタル - 03月31日 10:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6028786

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若者が新型コロナウイルスに海外で感染する例が相次いでいる。京都産業大では懇親会で学生たちに広がった。症状が軽く活動的な若者が感染を広げれば、爆発的な拡大の危険性が高まる。自分は軽症で済んでも、その先に高齢者や持病のある人など重症化のリスクが高い人がいる。そのことに想像をめぐらせてほしいと専門家は呼びかける。


 「非常に危惧すべきだ。学生のみなさんは卒業、入学、就職の節目で集まる機会が多いと思うが、感染拡大を防ぐという思いで慎重に行動してほしい」


 京都府の西脇隆俊知事が30日、緊急会見で呼びかけた。京都産業大(京都市)で前日までに8人の感染が確認され、さらにこの日、8人が陽性とわかり、感染者は学生ら計16人に膨らんだ。クラスター(小規模な感染集団)が発生したとみられている。


 京産大などによると、うち3人は、今月2〜13日に欧州(イギリスやアイスランド、スイス、フランス、スペイン)を旅行した4年生の男子学生。帰国後にゼミやサークルの懇親会に参加し、その後、発熱したという。帰省した学生もおり、それぞれ愛媛県、石川県、京都府で感染が確認された。


 愛媛県出身の学生が参加したゼミの懇親会は帰国から約1週間後の今月21日にあり、約30人が参加した。カラオケを含め3次会まであったという。うち11人が京都府や和歌山県などで次々に陽性と判明。石川県出身の学生らが参加した同22日のサークル懇親会でも、十数人の出席者のうち2人の感染がわかった。


 京産大の大城光正(てるまさ)学長は29日、「大学として、もっと徹底して注意喚起をし、学生に自覚を促しておけばよかった」と陳謝。授業の開始を5月11日に延期し、4月12日まで学生の課外活動を全面的に禁止した。


 海外から帰国した学生の感染が判明したケースは、県立広島大でもあった。


 今月5〜13日に欧州(英国やフランス、スペイン、ドイツ)を旅行した女子学生で、体調を崩す前の同23日に広島キャンパス(広島市)で開かれた学位記授与式に出席していた。


 式は約15分間。窓はすべて開放され、机は1人ずつ離した状態だった。広島市は式での濃厚接触者はいないと判断したが、大学は出席した卒業生約270人に、4月6日まで自宅で待機するよう促している。


 中村健一学長は「自粛要請の中で行動に迷うこともあると思う。自己責任という言葉で片付けるのではなく、社会への影響を考えて」と取材に語った。大学は4月3日に予定していた入学式の中止をすでに決めており、今後、授業開始の時期も検討する。


 東京都の小池百合子知事は30日に開いた緊急の記者会見で「感染経路が不明な人が増えている」とし、「特に若者にはカラオケやライブハウスへの入店を当面自粛していただきたい」と述べた。


 国立大学協会の永田恭介会長(筑波大学長)は今月5日、全国の学生に遠出や帰省などの自粛を求める異例のメッセージを公表。「若者は、感染していても症状が出ない場合もあり、自分自身が感染源となって他者に感染させる可能性も十分にあることを自覚してください」と指摘し、「居住地域を越えての移動は、全国に感染を広げることにつながりかねない」と呼びかけている。(高嶋将之、成田愛恵)


■助かる命を救うため、気を付けるべきこと


 政府の専門家会議のメンバーの押谷仁・東北大学教授(ウイルス学)に、感染を広げないために気をつけるべきことを聞いた。


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 若者は活動的でサークルなどで大勢が集まる機会も多く、いったん感染が発生すると大きな集団に感染が広がる。


 若い人たちは自分は症状が軽くて済んでも、感染が広がった先には高齢者や、持病があり重症化する人がいる。感染者が増えると医療機関の余裕が無くなり、本来なら助かる命が救えなくなる。そうした可能性に想像をめぐらせ、自らが感染する、させる行動は控えてもらいたい。


 感染が起きやすい「ホットスポット」に行くことは当面避けて欲しい。ホットスポットとは、閉じられた空間で他の人と密に接する場所だ。大勢での飲み会や会食、特定の人が客を接客するタイプのバー、大きな声を出したり歌ったりするイベントや会合、室内でするハーハーと息が上がるようなダンスや卓球、ジムでの運動などだ。
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この病気が全年齢層で重症になれば危険であるが、統計的には若い人は比較的軽症で済む事が知られている。免疫獲得がされるかどうかも科学的には根拠がない。何度も感染したという報告もあるが、それは体内に残っている場合であるという話もある。

よって若者が想像するリスクとは自分たちのリスクではない。もっと年を取った人たちのリスクという事になる。さて、何時までそんな話が通用するか。

どっちみち、若い人たちからすれば自分たちの体力にものを言わせて感染を促進する戦略はありうる。若い人にさっさと免疫を獲得してもらって、その後から年齢がいった者が少しずつ感染してゆく。これは感染数ではなく、重篤化を問題とした場合の戦略となる。

この場合、感染数の制御は、医療機関がオーバフローしない事を目安として行う。つまり、若い感染者と高齢者の感染者では用意しておくべき人工呼吸器の数が異なるという訳だ。

逆に言えば、人工呼吸器が有限であるから、その数から逆算して、一度に何人までの感染が許容できるかは計算で求める事ができる。この許容数に従って計画的に感染を進めてゆく、そうやって集合の全体が免疫を獲得してゆくという戦術になる。

もちろん、若い世代であろうが、高齢者であろうが一定数の死亡者が出る事は回避不能である。既にコロナ肺炎はSARSよりも多くの死亡者を出している。

1918インフルエンザは、患者数6億,死亡2000〜4000万(6%)と言われている。コロナ肺炎は65万、死亡4万(4%)でぼほ匹敵している。そして感染は今も絶賛拡大中である。

韓国では既に、隔離飽きが発生しているという。日本だってそれは時間の問題であろう。特に、高齢者のために若者が我慢するという構図である以上、それは、若者たちがこの数十年間、経済的に実際にやられてきた事である。

この国では若者から金を吸い取るために派遣を増やし、正規雇用を減少させてきた。それをやってきたのはもちろん老人たちである。今回もまた我慢するのは若者の方なのか、そういう気持ちは必ずあるだろう。もうたくさんだ、見てください、と叫ぶのに現在は最適な状況であろう。

自分たちを貧困においやった老人たちを守るために若い世代が本当に我慢をし続けなければならないのだろうか。本当に自分たちの楽しさや生活の基盤を犠牲にしてまで隔離に付き合わなければならにのだろうか。それには自ずと限界がある。そして、若い人たちが若さを頼りに活動を開始し始めれば、日本は、隔離政策を強制するために非常事態宣言をする事になる。

だが、命の問題ならば、若者たちだって黙ってはいないはずだ。日雇い同然の雇用を強制してきた以上、その限界は長くて2か月。遅くても5月末。そこで限界がくる。命を懸けても経済活動をしなければならない所まで追い込まれた人たちは、自分の免疫だけを頼りに再開するはずだ。

その時に、老人を守るために、という言葉がどれだけ響くか。怖ければ家に閉じ困っていてください、生活に必要な物資はすべて僕たちが配達します。僕たちが経済活動を支えます。インフラを維持してゆきます。

暴動を防ぐためにも、地域毎に緩やかに感染させてゆくという方式をとるしかないように思われる。爆発的感染を防ぐとは、緩やかに全員が感染する以外に、道はないように思われる。

だから暴動が起きる前に若い人たちから積極的に感染するのを始めるべきだし、それをコントロール化で実施してゆく計画を立案しなければならない。そして感染した人は心置きなく経済活動に邁進する。夜の街だろうが、ライブハウスだろうが楽しめばいい。

隔離と解放を地域毎に制御してゆくしかないだろう。そして多くの若い人が軽傷で済む点でこのヴイルスは幸いだった。世代関係なく致命的重症を引き起こす病気だったらもっと打つ手は少ないはずだ。

たぶん、感染する以外にこの病気と対峙する方法はない。そして、緩やかに感染してゆくとは、医療崩壊をしない間隔で感染してゆくという事でしかない。

東京都は2月から準備を始めて3月末まで500床を用意した。大都市圏でこれくらいだが、関東圏なら神奈川、千葉、埼玉と併せて1000〜2000床があると仮定する。

これだけの人が重症になっても医療崩壊はしないという事だ。

若い人の重症率を10%とすると、関東圏では一度に10000人の若者が感染可能という事になる。1000万の関東で人数を500万とすると、その全員が感染するのに、500xn日が必要という事になる。nは平均して治癒する日数である。

この計算だと1日で治っても全員が感染するのに2年はかかるという計算になる。若い人でこれだと、全体で何年が必要か。来年の冬が今年ほど温かいとは限らない。

すると緩やかに罹る方法も相当、現実離れしているという帰結になる。隔離も困難、感染も困難、するとどうするか、これが現状の帰結になる。

結局、アメリカのように医療崩壊しながら爆発的感染する方が被害は大きいが立ち直りも早いという話もあるし、被害が大きすぎて立ち直れないという話もある。経済的に支えると言っても、ここまで経済活動が停滞すると何年も続けられるはずもない。

要塞で籠城するのは、外部から援軍が来る場合のみ有効な手段だ。しかし、全世界が要塞に閉じ困っていたら、いま備蓄しているものが欠乏してきた時に何が起きるのか。あと数が月で国家間の略奪が始まる、その可能性は十分にあると思う。そして、それがヨーロッパで起きても不思議はない。

機械生産が止まるだけならまだいい。農業生産や社会インフラまで停止したらどうなるのか。そう長くは持たないはずである。

そうなるくらいなら、全員でこの嵐の中に飛び込む方がいい、という覚悟は今の時点で始めておいても悪くないと思う。それが避けられる事を期待しつつ、想定はしておく。

Hope for the best and prepare for the worst、Is there plan B?

明日、目が覚めたら全てが嘘だったらいいのに。そんな朝にいつまでも耐えられるはずがない。人間が狂気に陥るくらいなら、全員が理解した上で粛々とコロナが敷き詰められた道を歩く方がましだろう。それが例え、どこへ続く道だろうと、人間であり続ける方が望ましい。

まさか科学が無力で宗教に頼る時代が来るとは思いもしなかった。しかし、人々が今、対面しているのは、死を恐れなければもっと簡単に解決できる、という事象である。

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