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2019年10月19日16:54

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「ドクターX」第6シリーズ、初回視聴率20.3%<米倉涼子コメント到着>

「ドクターX」第6シリーズ、初回視聴率20.3%<米倉涼子コメント到着>
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【モデルプレス=2019/10/18】17日にスタートした女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の第1話が、平均視聴率20.3%(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得したことが発表された。

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◆「ドクターX」第6シリーズ、初回視聴率20.3%

ヒットドラマ『ドクターX』が第6シリーズとして2年ぶりに復活。今回の毎分最高視聴率は、25.3%(22時03分※神原晶(岸部一徳)がニコラス丹下(市村正親)に、メロンパンと請求書を渡すシーンと、22時05分※病室で、大門未知子(米倉)が無事に手術を終えた岩田一子(松坂慶子)と会話をするシーン)。
 
17日時点で、2019年に放送された民放連続ドラマで初めて20%を超える高視聴率を獲得し、現在第1位となっている。

◆米倉涼子「想像していた以上の結果」に驚き

2年ぶりに復活した、米倉演じる天才フリーランス外科医・大門未知子。今作は、大赤字に見舞われた倒産寸前の白い巨塔「東帝大学病院」が舞台。

西田敏行、岸部、内田有紀らをはじめとするおなじみのメンバーに加え、「今世紀最大のコストカッター」の異名を持つ投資家・ニコラス丹下役の市村や、ユースケ・サンタマリア、武田真治など、個性豊かな新キャストが参戦し、AI戦争などかつてない展開を見せた。

米倉は「2年ぶりの『ドクターX』。どうなるものか不安でドキドキしていましたが、想像していた以上の結果を出すことができて、とても驚いています。沢山の方にこの作品を観て頂いて、光栄に思います。本当にありがとうございました。今は素直に嬉しいと感じています」と喜び、「最後までキャスト・スタッフ一同、力を合わせて頑張りますので、宜しくお願い致します」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)

■米倉涼子コメント

2年ぶりの『ドクターX』。どうなるものか不安でドキドキしていましたが、想像していた以上の結果を出すことができて、とても驚いています。沢山の方にこの作品を観て頂いて、光栄に思います。本当にありがとうございました。今は素直に嬉しいと感じています。

最後までキャスト・スタッフ一同、力を合わせて頑張りますので、宜しくお願い致します。

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ドクターXが面白いと思ったのは前シーズンからだけど、キャラクターもいいし、ストーリーも良かった。それは世界観としては、西田敏行が悪者で、色々とちょっかいを出すんだけど、米倉涼子の技術力の前では全て屈服する、というパターンだった。

ただし、政局的な争いをあっけらかんとするためには、物語を毎度リセットしなくてはならない。それは岸部一徳が担い、ここで西田と岸部のやり取りが、ちゃんちゃんという音とともに、次回への切り替えとなる。これが、基本的なパターンであった。

ここで西田の悪人も善人も演じ分けるキャラクター造形の幅がものをいう。前半は憎たらしい人であるのに、最後はいい人になって終わるみたいな所で、作品の、特に人間関係に関しては、ここでリアリティを支えたわけになる。後腐れない主人公に現実感を持たせているのは、多分に西田が下支えしているからである。

所が、探偵ナイトスクープの例からも色々と囁かれているが、一話で表面的には物語から去った。それでも彼の残した残像が暫くは作品を支え続けるはずである。その代わりを務めるのは、市村正親だが、彼は一つの物語の中で、愚者と賢者を使い分けられる程のキャラクター造形はないように思われる。

第一話というトライアルなので、彼の人物像が、物語全体を決定づけるはずで、そこに失敗すれば、本シーズンは失敗するのではないか、その理由としては、これまでとは異なるワンパターンを生み出さなければならないから。

そもそも手術さえしていればいいような主人公に対して、金を絡ませるために岸部がいて、病院内で孤立するから内田有紀が配置されていて、これまで悪役は西田敏行一人がになっていて、彼の演技の塩梅で圧力を調整したいた構図がある。

これを変えるために、初回は、驚くほどの著名人を作中に登場させたのは、西田の存在感を支えるために、これだけの人間を投入せざる得なかったという制作側の判断だろう。

そして第一話を見る限りは詰まらないかった。情緒的に悪と善を演じるのは、俳優の力量だが、賢さと愚かさは、どうしても脚本が依存する。俳優の力だけでは、それを覆すのは難しい。

そして手術室から叫ぶ市村を見れば、あ、こいつ救いようのない馬鹿だ、以外の感想を持つのは不可能で、これは彼がそう演技したからではなく、脚本における造形に失敗したから、という理由しかない。

手術を辞めなさい、と言う以上、そこには、観客が真っ二つに割れるだけのストーリー的説得力がなければなく、それをテレビドラマで可能とするには、日本程度の脚本陣では厳しい。アメリカくらいの力をいれなくては。

そういうオーナーと医者の葛藤は、アメリカの利用ドラマではよくあるが、参考にすべきは、最終的にはHOUSEになるだろう。卓越した技術ゆえに、ルール違反も法律違反もお目こぼしをしてもらえるという設定はドクターXとは若干異なるが、オーナーが止めなさいと命令する理由と、それに違反してでも敢行するドラマのクライマックスを作る上で、役立つのは間違いあるまい。

いずれにしろ、5話目くらいで、俳優陣も物語における役どころと掴むであろうから、そこからが非常に楽しみにしていいと思うし、二話目以降も、制作陣の葛藤や試行錯誤などが見られるわけで、楽しみにしていいドラマだ。

雰囲気的には、このドラマを下支えする役割が、あと一人足りない気がする。

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