mixiユーザー(id:63904941)

2020年12月11日19:08

479 view

再掲載:教えてgoo

私自身が 17年間
「教えてgoo」
の回答者をしてきました

その経験で話していきます

中学生の子供が 親による恒常的な虐待を受けている
「誰に相談したらいいの?」
と言う質問が あまりにも多いです

例えば 児童虐待防止NPOを介して 児童相談所が一時的に引き受けても
現行の法制度では 親権監護権に対する対抗要件がないので
結局は親に返すしかない

例えば 心療内科を受診して そこから入院設備がある精神病院で守ろうとしても
親の監護権が絶対なので まず受診すらできない

親御さんを一喝してくれる存在を探そうにも
親御さんを一喝してくれる人がいない

このように
「誰も助けることができない」
とても多くの子供たちが 今も苦しんでいます

このタイプの親には ある共通点があります

子供にとって 桜を見る会やモリカケ問題が「世界」なのではなく
子供にとっての「世界」は すなわち「自分を取り巻く大人」だ
と言う「普通に考えたら当たり前の話」に対して
とにかく全否定から入る

子供にとっての自宅は
「最後のシェルター」であると言う
「普通に考えて当たり前の話」に対して
これもまた全否定から入る

子供を「ペット」と「しか」思っていない

現行の法制度では
こんな親であっても 行政にも医師にも対抗要件がない

以下は 私の私案に過ぎませんので
心を込めて雑にお読みになってください

例えば 児童虐待防止NPO法人に 親権監護権に対する対抗要件を付与して
一旦強制的に親から子供を取り上げる

その代わり児童虐待防止NPOには
その子供を遅滞なく 入院可能な精神病院に引き渡す義務を課す

そうやって子供を預かった精神病院の医師にも
親権監護権への対抗要件を付与して
全身検査とカウンセリングで 子供に対する虐待の事実を 診療記録として残す

家庭裁判所に 親権監護権を親から取り上げる権限を付与して
児童虐待防止NPO法人と精神病院からの意見書及び診療記録を
家庭裁判所が審査した上で
虐待の事実がある親からは 親権監護権を取り上げる

そうやって子供を一旦救ってから
良心的な里親に子供に対しての親権監護権を移す

このレベルの事を実行できるのは
「立法府」である国会の役割なので

「血の通った人間」として
代議士の皆さんに真剣に考えて頂ければなと思っています


蛇足:

奈良には監察医務院がないので行政解剖ができないのですが
恒常的に虐待を受けて死んだ子供は
胸腺の重量と組織が そうでない子供と比べた場合
かなり軽くなって 組織もスカスカになる特徴があります

事件性が低い→司法解剖の対象にはならない

監察医務院がない→行政解剖は行えない

ので 
親御さんの同意を得ての委託解剖でしか虐待の有無は判定できないのですが
親御さんが同意してくださることを願って止みません…










奈良の不明中2女子 遺体で発見
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6339422
15 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する