涙が出るほどいい話し「さいごの手紙」関根直也(10歳)
ぼくが3年生のとき、ぜんそくで入院、そして退院する日のことです。心臓が悪くて入院していた中学2年生の小島のぞみちゃんが、ぼくに一通の手紙をくれました。「また、ぜんそくなどになって入院をしないこと。家に帰っても強くたくましい男の子で勉強、運動にガンバレヨ!」。しばらくして、のぞみちゃんの顔を見にお見舞に行きました。でものぞみちゃんは、もうこの世にはいませんでした。その日からぼくは、病気を早く治して「やさしくて、たくましい男の子」になろうと心に決めました。のぞみちゃん、大きなやさしさ、大きな親切ありがとう。ぼくがんばるよ!
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