mixiユーザー(id:63725970)

2018年12月11日22:01

90 view

今夜の俺たちの旅・直前ヒトコマ

「俺たちの旅・直前ヒトコマ」
…住み慣れた下宿の今月いっぱいの立ち退きを命じられ…成り行きから恋人の紀子さんにも冷たくされたグズ六は失意のやけ酒…

そこへ…これまたグデングデンに酔いつぶれたカースケたちも帰ってくる…

「♪月が〜出た出〜た〜
月がとっても青いからぁ〜♪」

転がり込むように入り込むカースケたち…

「あ〜センパイ!
コイツ(玉三郎)一晩とめてやってくれませんか…」

(なんだコイツ…?)って顔のグズ六に…
玉三郎「お〜〜〜〜〜〜
オマエが、"クズ六"か〜」

グズ六「…何ゃ?」

玉三郎「お〜〜〜〜
そ〜いやその顔は、"クズ六"だぁ〜」

グズ六「何ゃ何ゃ何ゃ、もーいっぺん言ってみろ!」

玉三郎「お〜まぁそういきり立つなよ…"クズ六"がぁ〜」

グズ六「なんだこんにゃろう!!」

カースケ「あ〜荒れてるねぇ今日は〜」
(玉三郎が小声で「クズ六が荒れたってクズ六はクズ六だ…」)

カースケ「あ先輩、昔の友人で金井玉三郎って言うんだ、よろしく。」

グズ六「玉三郎?」
玉三郎「そ!」
グズ六「…汚い玉三郎…」
玉三郎「怒るど〜〜」
グズ六「怒れ怒れ」
玉三郎「やんのんかい!?」
クズ六「なんじゃい」
玉三郎「やんのんか〜オマエはぁ〜」
カースケ「タマ(玉三郎)、黙って一杯やれよ…
先輩もやる… 何かあったんですか。」
グズ六「今月いっぱいでオマエたち、出ていってもらうからな!!」
カースケ「ぇえ〜っ!?」
オメダ「えっ!??」
玉三郎「…なぬっ!???」
オメダ「今月いっぱいってもう…」
玉三郎「(手をバキバキ鳴らして)おい、クズ六、ちょっと来い」
(直後にグズ六が玉三郎の敷いていた座布団を引っ張る。玉三郎は水割りをこぼす)
玉三郎「あ〜濡れちまったじゃねぇかよクズ六〜」
カースケ「タマ!少し黙ってろよ…」

グズ六「オマエたちがいると、俺まで出ていかなければならなくなるんだよ〜」

オメダ「なにか言われたんですか、大屋さんに…」
グズ六「オマエたちのせいで、紀子さんまで俺に冷たくなったんだ!」
玉三郎「…(!?)"のりこ"!??」
グズ六「俺は紀子さんを自分のものにするまでは、絶対にここを出ていかないからな〜」
玉三郎「の・り・こ・を・じ・ぶ・ん・の・モノにする〜誰に断ってそんなことを言ってるんだぁ〜」
グズ六「オマエは関係ない!!」
玉三郎「何か?俺がのりこと関係ないというのか??」
カースケ「いや、あっちののりこなんだよ、こっちののりこじゃないんだよ」
玉三郎「のりこにな、あっちもこっちもあるかい!?」
オメダ「(小声でグズ六に)彼、則子さんという人に逃げられたらしいんですよ」
グズ六(玉三郎を指差す)
オメダ(頷く)
グズ六(納得)
玉三郎「(オメダに)おい、ちょっと来い」
オメダ「なんすか?(直後に玉三郎に叩かれる)あ、いってぇ〜なもう〜」
玉三郎「なんつったよ?」
オメダ「いや、なにも言ってませんよ…」
玉三郎「オマエ、心の底じゃおれのことバカにしてるんだろ」
オメダ「そんな…」
玉三郎「俺のような教養のない人間は、女に逃げられて当然だと思っているんだろ」
オメダ「どうして二言目には、教養、教養っていうんですか…」
玉三郎「俺はやーさんだからでぇ、オメエたちのような大学生とは違うからよ…」

放送始まったこともあり、ここまで!

Rocky
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する