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2018年12月14日21:47

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“質問無視”連発の河野外相 政治資金で「外食三昧」の日々

 ロシアとの平和条約締結を巡る記者の質問に対し「次の質問どうぞ」と4回も連発し、回答拒否した河野太郎外相。野党時代には、「質問に答えて下さい!」「答弁になっていない!」と国会で大臣を徹底追及していたクセに、自分が大臣になった途端、ダンマリとはフザケている。

 ロシアメディアにまで「バカげた子供の遊び」とバッサリ切り捨てられていたが、「バカげて」いるのはメディア対応だけじゃない。政治資金の使途も実に「バカげた」ものだった。日刊ゲンダイは河野外相が代表を務める資金管理団体「河野太郎事務所」の政治資金収支報告書(2015〜17年分)をチェック。事務所を維持管理するための経費で「外食三昧」だったことが分かった。

 河野太郎事務所は17年8月30日付で、東京・中央区のイタリアン「ボンマルシェ築地店」に「食事代」として24万円を支出。10月7日には「いきなり!ステーキ赤坂通り店」に1万2490円、11月26日は神奈川・平塚の寿司店「たかやま」に2万7648円支払っている。他にもスペイン料理店やとんかつ屋、牛丼屋にも数万円単位で「食事代」を支出している。

 不可解なのは、これらの支出が全て事務所の維持管理に関わる「事務所費」として処理されていること。

 政治資金規正法は事務所費について、〈事務所の維持に通常必要とされるもの〉と規定している。許されるのは事務所家賃や電話代、切手代などに限定されている。河野太郎事務所が事務所費として処理した食事代は、17年だけで計90万円超。15、16年分の収支報告書にも同じような記載が目立った。

 事務所の維持になぜ人気ステーキ店でメシを食う必要があるのか。河野事務所に問い合わせると「政治資金は法令に従い適正に処理をし、その収支を報告しているところです。法令に定める記載事項以上の詳細は法令の趣旨に鑑み回答を控えさせていただきます」と、やっぱり回答拒否だ。

 政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「来客用のお茶代程度であれば理解できますが、高額な飲食代を事務所費として処理するのは法の趣旨に反します。本人や職員の飲食代ならば、本来はポケットマネーで支払うべきで、政治団体に支払い義務はない。虚偽記載の可能性も考えられるので、河野事務所はしっかりと説明責任を果たすべきです」

 都合の悪い質問には答えない――。もはや「ポスト安倍」の目も消えたか。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243624
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