伊賀上野に着くとその街の大きさに驚く。
こういっては失礼だが、電車が1時間に1本しかないローカル線の田舎の町にしては立派な街だ。
伊賀上野城に上がる坂の途中にある、かつての小学校、今は博物館となっている建物がお洒落だ。
現代の小学校もこれに似た校舎だった。
お城の門も立派だ。
さらに今日は上野天神祭という祭りをやっていた。
会場は街のメインストリート。
人の多さに驚いた。
人人人でいっぱいだ。
1万人くらいいてそうだ。
近隣からも人がいっぱい来てるそうだ。
屋台もずらーーーと100軒以上並んでいる。
今風なタピオカにケバブ、ステーキまである。
なになに?
「今からだんじりが通ります」との放送があった。
ええー。こんな人がいっぱいの道をだんじりが走り抜けるのかと思ったら全く違った。
「だんじり」といえば岸和田のだんじりを想像していたが、こちらのだんじりは祇園祭の山車だった。
京都の山車を1周り小さくしたような山車だが、ちゃんとして装飾があり、2階部分に人が乗って鉦を叩いてゆっくりと練り歩く。
至極まともな山車じゃないかと驚いた。
交差点ではグルグル回る山車もあった。
しかも2〜3台ではなく、10台以上が延々と続く。
これは何?
山車に見とれて温泉に行くのが遅くなった。
伊賀上野は驚きの連続だ。
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