今朝 確定申告を税務署に郵送するため
郵便局に行ったんだけど、
新型コロナのせいか
局内はなんとなく張りつめたものがある・・・
昨夜 時間があったので
７年前にNHKBSプレミアム コズミックフロントで
紹介された「西暦775年のミステリー」の録画を
見なおした、すっかり忘れてて再び
興味深く観ることが出来た ぼけ爺やなー(~_~;)
2012年、当時名古屋大学の大学院生だった
三宅芙沙さん(現在准教授)が
屋久杉の年輪に含まれる炭素14の濃度を調査した所
西暦775年の年輪に、自然界にはほとんど存在しない
放射性炭素14が大量に含まれていた。
炭素14は宇宙から飛来する高エネルギーの宇宙線が、
地球の大気分子と衝突して作られる物質
それに世界中の天文学者が注目！
天文学者は宇宙で起きる現象の中で、
高エネルギーの宇宙線を発生させる現象を三つ絞り込んだ。
�…郷契映�発
太陽の8倍以上の重さを持つ恒星が、
一生の終わりに大爆発を起こす現象。
爆発によって大量の宇宙線が放射される。
今の所爆発した痕は発見されてない。
�▲�ンマ線バースト
太陽の40倍以上の重さを持つ恒星が超新星爆発を
起こした時に、強力なガンマ線を発射する場合がある。
宇宙で最大のエネルギー現象。
ガンマ線バーストは1つの銀河で数万年から
数千万年に1度しか発生しない非常に珍しい現象、
しかしそれが775年頃に我々の銀河系内で起きたとは
考えにくいとのこと
ちなみに古生代後期(ペルム紀末2億5100万年前)
大量絶滅の原因はガンマ線バーストと言われている。
�Ｂ斥曚離后璽僉璽侫譽�
太陽表面で起きる爆発現象。爆発と同時に大量の
高エネルギー粒子が放出される。地球ではオーロラが
発生したり、磁気嵐が起きる。
三宅芙沙(ふさ)准教授の太陽物理学に関する現在の
成果では
それまで太陽以外の恒星で観測されてきた
「スーパーフレア」が、太陽でも発生しうる可能性を
世界で初めて示した。
ある意味 うーむ(-_-)な 研究結果だよな
それによると
775年の宇宙線放射は人類史上最大の太陽フレアに
なるらしい、それは1859年観測史上最大の
キャリントンフレアの10倍という規模の
太陽フレアが発生したことになる。
スーパーフレアが現代に起きると、
人工衛星や発電所が破壊され大規模な停電が発生し、
ＩＴ電子機器は故障するという大惨事になるらしい。
もしも起こったら小惑星衝突級の大災害になりそうだね(-_-)
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