NHKBS1で30ヵ国もの言葉を自在に話し、コーランを
翻訳してイスラム世界から敬愛された言語学者
井筒俊彦氏(1914〜1993)の生涯をたどる番組があった。
イラン出身の女優サヘル・ローズさんが、井筒氏
ゆかりの土地や人を訪ね、独自の世界観を体感する
番組だったが正直なところ最初はサヘル・ローズさんに
興味を持って観はじめたんだけど井筒氏を知ってその
天才ぶりに圧倒された(サヘルさんもなかなかの人生だけど)
NHKヨリ ― 子供の頃、父から禅を学び、その後イスラム
哲学に傾倒したが、西洋とイスラム世界の衝突を目の
当たりにし、その解決の糸口として東洋哲学を確立した。
「多様性」や「他者との共生」を訴える井筒の思想は、
不寛容と憎悪が増す今、再び注目を集めている。―
こんな凄くて立派な人物だけど
井筒氏にはアラビア・イスラムの教えを請うた
ムーサー師というイスラム学者がいてこの学者が
井筒氏を超えるとんでもなく凄い人だったらしい
類は友をよぶかもしれんが・・・
ユーチューブにその逸話があってめっちゃ面白い
https://www.youtube.com/watch?v=NUcHkPwCPR0
「調べて分かることをわざわざ覚える必要はない」
と言ったらしい・・・深いのかトンデモナイのか
うーむ この人だから言える言葉だよな(~_~;)
ログインしてコメントを確認・投稿する