「ずいぶん頑張るのね・・・それじゃ、こんなのは如何?」
!!!
鼻先に突き出されたのは 描画の際に使う“羽根ぼうき”でした・・・
その姿を見ただけで、わたしのからだの中の淫らな小悪魔が歓喜の声をあげ、わたしの理性を押し流そうとしているのが分かりました・・・
ソロリ、ソロリと蠢く複数の羽根ぼうき・・・ショーツの足ぐりをなぞるように・・・
そして・・・スリップ越しに胸の頂きを陵辱され・・・鼻をクスンクスンとすすって刺激から逃れようとしましたが もはや抗えず・・・
胸が張り詰め、下腹部に疼き… ショーツが熱くなっては冷え込んでいく気配が 幾重にも繰り返されました・・・
〈濡らしちゃった〉
私でも分かりました…
それでも必死に歯を食いしばって…鼻をならしながら…刺激を堪えていましたが…
下腹部 〜子宮でしょうか〜 に押し寄せた、経験したことのない疼き…
からだ全身を包み込んだ性感の波が
わたしの理性を押し流していきました
「んあぁぁぁっ!」
腰をはしたなく前後に振り立て その身を仰け反らしそうなセンセーションに混乱した私は、次の瞬間 ポージングを維持できずに膝を折り、四つん這いになって…
…性感に屈伏しました…
女の子の部員のうわずった笑い声
男子部員の歓喜を想起させるどよめきを頭上から、背後から、四方八方から浴びせられた私は 四つん這いのまま 肩を喘がせて息を整えることに必死でした…
四つん這いのままうなだれ、美術室の床に視線を落とす私の視界に入ってきたのは…赤い学年カラーのアクセントのついた上履きでした…
赤い学年カラー…それは…1年生の色でした…
〈!!…下級生に…後輩に…〉
私は自分が置かれた立場を悟り、震撼しました…
学年では後輩にあたる部員達にも痴態を晒してしまった…
呆然としている私を1年生部員の複数の手が捉え、立ち上がるように促されました…
私の抵抗もむなしく…周囲を 女子部員が握った遮光カーテンが包みました
「男子の目からは守ってあげる…全部脱いでよ」
…矢澤さんの突き放すような口調…奈落に突き落とされた心境で スリップとショーツを…
「説得に手間をとらせたから ペナルティね」
制服や下着類…ショーツまでが放り込まれた脱衣籠は部室のロッカーの上…脚立で昇らなければ手の届かないところに“おあずけ”されてしまいました
今までの部活動で 戸惑ったり恥じらったりという節度や理性が瓦解し始めていた美術部員は ぐるりと私の周りを取り囲むようにイーゼルを並べて…作品制作に取りかかりました
「ちゃんと隠しなさいね…カーテン取っちゃうから」
私からの返事を待たずに取り除かれるカーテン…
慌てて私は胸と下腹部を掌で覆いました
でも私の掌はデルタゾーンを隠しきれるほどに大きくはありませんでした
…そしてお尻は…
それにポージングを繰り返していると 腕も疲れてしまって…
(当時のイメージ…かな…もちろんなにも着ていませんでした)
恥ずかしいところを隠すのに必死でしたが 掌は汗でびしょびしょ…
そして腕の筋肉がこわばって ときおり腕がずれてしまい 胸の頂きや下腹部の繁みを隠しきることは出来なくなって…
…
「どうもありがとう…今日はこの辺で… ゲームで時間が犠牲になったから また続きを頼むわね…」
…
形ばかりのお礼を言われても嬉しくもなんともなく…美術準備室で全裸で待たされていた私は差し出された脱衣籠の中の制服を力なくつまみ上げました…
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