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2020年08月27日19:52

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買値がつかないといってふんだくっておきながら、高値で売るのは商売の邪道

「『本ねぇじゃん』と言ってたら本当になくなりました」 ブックオフが深刻な在庫不足で切実な買い取り企画開始
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6209677

そも「本を売るならブックオフ」というCMソングにほだされて 何度か足を運んだことがある。
買い取り価格(?)は概ね定価の10%。
それでもイラッとしたけれども 問題なのは「処分」という言葉。

「値段がつけられない(お金を1円もあげられない)けれども どうしましょうか、こちらで【処分】しましょうか」
処分と行ったら 廃棄すると考える。
それは「買う価値がない≒商材として認められない」
と言われていると考えるから。

ブックオフのような買い取りのカウンターでスタッフと対峙して
「買い取り値がつかないから」
「ウチで引き取って」
「処分する」
と言われているのだから
「経済的な価値が全くない」
と言われているに近似
従って
そんなものをお店が売るとはつゆほどにも思わない。

結局「自分に代わって 荷造り紐で十字に縛って 資源ゴミの日にゴミ出しをしてくれる」と言われているのだと思ってしまう。

ところが日を改めて足を運ぶと「値をつけられて」「売り物になっている」。

「安く仕入れて高く売るのが当たり前」云々と主張している御仁も居ますが
やっていることは搾取に近似(詐欺とは少し違う)。

少なくとも「客」は「売っていない」。
金員を受理していないのだから。
売ったものを転用して売ることには同意しているのであっても
「処分する」といわれて 無償で「放棄」したものについて 値段をつけて「商材」として売りに出されたのではたまったものではない。

「売り手」「持ち込んだ側」が浅はかだというのなら それも結構。

ただ、そういう「マイナスの印象」を抱かれたブックオフが
ネット内で「おそらくこれが原因だろ」という指摘をしている少なくない書き込みに対して
知らぬ顔の半兵衛を決め込み
今のスタンスを維持し続けるというのなら
「仕入れ」は行き詰まり お商売は立ち居行かなくなるでしょう。

「売り手」…何も知らずに痛い目を見た「無垢な市民」はこれに懲りて 二度と足を運びに行かなくなるでしょう。
ええ、メルカリでもヤフオクでも 高値で買ってくれる「その本を本当に欲してくれている人」に売った方が 幸福感があるでしょうから。
「売ってくれてありがとう、欲しかったんです/見つからなくて困っていたんです」「そんなに喜んでくれると なんだかこちらまで嬉しくなっちゃいます」
ヤフオクやメルカリではこんな会話が楽しめますよね。
「こんなの価値ありません」→「ただでなら引き取ってあげます」→「良い本ですよねぇ、良いお値段で売ってあげます」
ブラックジョークここに極まれリです。

追記
写真の「お辞儀をしている人々」はモデルさんではないですよね?


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