犬童一心監督の最新作『引っ越し大名!』を見て来ました。実写邦画では久しぶりの快作です。この監督作としても、『ジョゼと虎と魚たち』以来の傑作と思います。【物語】5代将軍、徳川綱吉の治世下、姫路藩。藩主の松平直矩(及川光博)は、ふとしたことから
クェンティン・タランティーノ監督の9番目の長編映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見て来ました(『キル・ビル』を2本に分けると10本目の監督作品)。※ご注意。以下、映画の内容に深く触れる記述があります※【物語】1969年ロサンゼ
エルトン・ジョンの半生をミュージカル風に映画化した『ロケットマン』を見て来ました。『ボヘミアン・ラプソディ』の実質上の監督、デクスター・フレッチャーが今回は(堂々と)監督に。『キングスマン』繋がりの縁か、マシュー・ボーンがプロデューサーとな
スタジオジブリ出身のスタッフが集まり製作された長編アニメーション映画『二ノ国』を見て来ました。原作はゲームですが、ほぼオリジナルなストーリーのようでした。【物語】足の不自由な高校生のユウ(声:山崎賢人)と、スポーツ万能なハル(声:新田真剣佑
タランティーノ監督の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が間もなく公開されます。1969年のハリウッドが舞台となるこの映画では、女優シャロン・テイトの殺害事件がモチーフになることが知られています。そこで、『ワンス・アポン…』の
矢口史靖監督の新作映画『ダンスウィズミー』を見て来ました。この監督は、初期の『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』が良くて、近作では『ロボジー』『サバイバルファミリー』が良かったけれど、あとは(笑)。今回も不安の方が大きい中での鑑賞で
お盆休みも間もなく終わりです。今年は映画はあまり見ず、長野県は松本まで車で行って来ました。往復1400km、途中で渋滞にハマりながらの行程でしたが、運転に苦もなくスムーズな旅でした。松本にいる友人に会うためでしたが、友人は日中は仕事があるので、「
イルミネーション・スタジオの最新作『ペット2』を見て来ました。『トイ・ストーリー』同様、”しゃべることが人間には理解できない”ペットたちによる長編アニメーションです。【物語】ニューヨーク。人間の女性ケイティと暮らす犬のマックスとデューク。ケ
長野県は松本市に来ています。会社の仲間に会うためと、途中で思い立って黒部ダムを見るためでしたが、時間があったので市内のイオンシネマで『ライオン・キング』を見ました。ディズニーのセルフ実写映画もここに極まれりといった感じの作品。もはやCG以外に
大林宣彦監督の『瞳の中の暗殺者』をWOWOWで見ました。ブラック・ジャックが好きなので、原作短編「春一番」を収録した本も持っています。どちらかと言えば悪名に近い、大林=宍戸錠版の実写ブラック・ジャック。悪名と言うのは正しかったようです。よい
大ヒットゲームを山崎貴の総監督で映画化した『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を見て来ました。※ご注意。映画の内容に触れる記述があります※「ドラゴンクエスト」をやったことはなく、そもそもゲームというものにほぼ触れずに今まで来たので、思い入
『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフとなる、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を見て来ました。これまでの作品でも(劇中で)犬猿の仲だった2人が、互いに毒づきながらも任務に当たるという、バディ・ムービーとしての面白さがあります。【