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2020年06月15日23:36

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ストレートな邦題も悪くない 『ストーリー・オブ・マイライフ』

何度も映画化されているアメリカ文学「若草物語」の最新の映画化作『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』を見て来ました。3月公開予定だったのが、コロナ禍のせいで6月にずれ込んだものです。

監督はグレタ・ガーウィグ。才能ある若手女流監督です。

【物語】
19世紀後半のアメリカ。
ニューヨークで作家を目指すジョー(シアーシャ・ローナン)は、思い通りの作品が世に出ないことに焦りを感じていたが、妹のベス(エリザ・スカンレン)の病気をきっかけに実家に戻ってくる。もう一人の妹のエイミー(フローレンス・ピュー)は伯母(メリル・ストリープ)とパリにおり、姉のメグ(エマ・ワトソン)は貧しい生活に苦心していた。
母(ローラ・ダーン)とも再会したジョーは、4姉妹そろって暮らしていた少女時代を述懐する。


…挫折もあり、家族の喪失もあるけれど、市井の人たちの暮らしを活写しており、150年経った今でも普遍的なものは変わらないということを描いたものです。何度も映像化されている原作なのに新鮮さを感じるのは、時間軸を巧みに操ってみせた監督の手腕の高さがあったからです。

最大の見どころは数世代に渡る女優の共演。4姉妹をそれぞれ演じる若手たち、中堅ローラ・ダーン(見事でした)、大御所メリル・ストリープ。同じ一族にはまるで見えないのにちゃんと家族として見せたのは、女優陣のアンサンブル演技と監督の演出がうまく化学変化を起こしていたからでしょう。

クリス・クーパー演じる隣のおじいちゃん(大富豪)も良かったです。

★★★。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年06月16日 07:41
    時制を行ったり来たりさせたりメタ演出があったり、現代的でしたね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年06月17日 01:23
    > mackさん。
    古典でも、こういう見せ方があるのだと感心しました。

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