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2020年01月10日18:09

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アメリカ大資本力の怖さ 『フォードvsフェラーリ』

ル・マン24時間レースを争ったフォードとフェラーリの対決を、フォード側の2人の男から描いた実録映画『フォードvsフェラーリ』を見て来ました。

2時間30分、車の爆音が轟く迫力の映像も見どころです。


【物語】
1960年代。
モータースポーツ部門の拡大の目指す、アメリカ自動車メーカーの最大手フォードは、イタリアの名門フェラーリを買収しようとするが失敗。ル・マンでの24時間耐久レースでフェラーリの連覇を食い止めるべく、アメリカ人で唯一ル・マンでの優勝経験のあるキャロル・シェルビー(マット・デイモン)をチームの責任者に引き抜いた。
シェルビーは、腐れ縁のあるエンジニア兼レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)をチームに招き入れるが、気難しいケンの起用にフォードは難色を示す。


…監督はジェームズ・マンゴールド。

あまり特徴のない監督と思っていましたが、これで3作続いての高評価&ヒットを記録した監督となりました(『ローガン』『グレイテスト・ショーマン』と本作)。本作では、往年のジョン・フランケンハイマーのような”漢気”のある演出を見せ、迫力も十分でした。

走る事に情熱を注ぎつつ、家族を愛する男を演じるクリスチャン・ベールがいい。
一見するとベールの熱演に埋もれそうになるけれど、実はマット・デイモンの実直な演技があってこそ。対照的な2人の共演は、時に白熱し、共感もしていて、非常に良い化学反応を見せてくれます。

クライマックスはル・マンでの一大レースとなるのですが、意外でほろ苦いラストを迎えます。男同士の本気の戦いも、アメリカ大資本力の前には脆くも崩れてしまうという怖さが滲み出ておりました。

★★★★。
劇中、販売不振に陥るフォードの社内会議で、「フォードにはジェームズ・ボンドも乗らない」というセリフが登場。『ゴールドフィンガー』と『サンダーボール作戦』のスナップが使われておりました。
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