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2021年06月16日02:43

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米ポップス界の動きを“歴史として見つめる”のも、悪くないかも。ミュージック・エア(324ch)放送「ロック歴史秘話〜Rock Legends〜」EP3〜6を見て。

6月11日に放送した「Ep1シカゴ・ブルース」と「Ep2ニュー・オリンズ」は録画しそこねましたが、こちらは詳しい人がFB友でいますから、必要になったら改めて教えてもらいましょう(笑)。←すでに一度、芽瑠璃堂のイベントに参加しましたし。

ということで6月14日に放送した「Ep3ロカビリー」「Ep4ティーン・アイドル」、6月15日の「Ep5 ドゥーワップ ドリ フターズ他」「Ep6 モータウン テン プテーションズ他」を見ました。シリーズとしては2013年にスタートしたようです。John Aizlewood, Will Hodgkinson, Sunta Templetonの3人が中心になって語ります。誰一人、知らんけど(苦笑)。

それぞれの音楽傾向による分類というものがそもそも難しいので、同じアーティストが別々のエピソードにも登場します。しかし、同時代的に耳にした音楽を歴史として並べ直すと、そういう流れだったのかと実感できるものですね。

もちろん好みがありますから、気にしていなかったタレントが大きく扱われると、“ふ〜ん=?”でした。←僕はビートルズでさえ「ヘイ・ジュード」以降のファンです(もちろんすぐに全LPを集めました)から、今回は“おさらい”気分です。←今となっては、これでも“同時代”なんですわ。

メンフィスのサン・レコードの話とか、ボビー・ダーリンの逸話などはすでに映画化で知っている部分も多い。モータウンに関しては綿密なドキュメンタリーがありましたし。けれども、リッキー・ネルソンのテレビドラマに至っては、家にテレビがない時代です。海辺で歌っている映画(シネスコ!)が挿入されるのは「南太平洋ボロ船作戦」(1960)ではないかな?←こういう“思い出し”が、この歳になると貴重なんです。

僕はドゥーワップあたりについては全く知らないので、“楽器を買えなくてもアカペラなら歌える”という説明には納得してしまいました。でも「モータウン」が白人に受けるまでになったあたりの、ラジオ局側の反応(白人以外の音楽を流さない曲が多かった事実など)について、殆ど触れていないのはいかがなものか?です。

今日からは“アメリカン・フォーク”へと進みますから、より僕には身近になってきます。とはいえ、同時代的に楽しんできた連中はもはや人数的に“半減”ではきかないかもしれないので、資料的価値は無視したほうが良さそうですね。とりあえず熱心に音楽関係の映像類を集めていない僕には、目新しくて楽しい娯楽なのでした。
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