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2021年04月12日03:38

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きちんと“予習”してから映画を見ると、実に充実した鑑賞ができる。バリー・ゾネンフェルド監督「ゲット・ショーティ」(1995)。

マイミクさん主催の勉強会で「ゲット・ショーティ」が選ばれました。僕はこの映画が大好きです。その理由は、映画が面白いからと言うだけではありません。冒頭、マイアミとして映し出される街の光景がサンタモニカだったのです。1995年の作品でして、日本では96年6月公開。つまり僕は91年からAFMに出かけてますから、サンタモニカに慣れてきたころにこの映画を見たわけです。

物語は、マイアミのギャングの一味で集金人(ローン・シャークですな)のチリ(ジョン・トラボルタ)が、別の組の嫌味な男(デニス・ファリーナ)に上着を持っていかれた仕返しに向かうところから始まります。チリがずかずかと入り込むホテルが、そのころ僕が定宿にしていたジョージアン・ホテルでした。入り口に番地が1415と表示されているので間違いありません。

ワンカットでトラ坊を追うカメラが映し出すロビーの雰囲気なども間違いなかったので、翌年そのホテルに泊まったとき受付の男性に話すと、“そうなんだよ。僕は非番だったから出てないけどね”と満面の笑みでした。こういう“お近づきの印”があって、さらに映画が面白いと最高です。っていうか、こんな経験は日本映画でもあんまり体験していませんけど。

ということで今回は、単にimdbのトリビアを並べるだけの解説ではなく、スニッピング・ツールで場面を抜き焼きして、ロケ地のimdb情報と並べました。ロサンゼルス国際空港が出てくるだけでも、LAに行った人間としては感涙にむせぶはず(オーバー・ザ・トップですね)。ただ5年ほど前から国際線の着陸ロビーが新しくなり、あのアーチから遠くなったのが残念です。

詳しく調べたら、トラ坊がレネ・ルッソと「黒い罠」を見る映画館にも行ったことがありました。2人が表に出てくる場面の方です。映画が上映されている館内は別の映画館。それとベット・ミドラーにハーヴェイ・カイテル、そしてペニー・マーシャルらがゲスト出演していました。これはすっかり忘れていた。

ハーヴェイ・カイテルの名前はジーン・ハックマン扮する監督が口にしていて、ペニー・マーシャルはスタジオの駐車スペースに名前がありました。このスタジオはソニー・ピクチャーズのスタジオだそうです。今ならドローンでワンカット撮影できるだろうに、この映画のころはクレーン撮影とヘリコプター撮影をOLしていました。

そしベット・ミドラーもノンクレジットなのですが、登場シーンがドアをノックして扉の向こうから名乗るパターンでした。彼女がバニーガールの格好をして誕生日プレゼントになっていたのに空振りに終わる映画がありましたね。そのあたりを思い出すから、この場面にはキュンとなる。映画にはそういう“深さ”もあるのです。

今回集めた場面写真は、久しぶりにトリビア写真館にアップしたいと思います。ミクシィの皆さんはお楽しみに。FBで同じことができるかな? できねぇだろうな。←僕が個人的にできないだけのことですけどね。
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