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2020年01月20日16:05

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楽しく見たので、ネタバレなしで紹介します。ライアン・ジョンソン監督「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」(2019)。

1月31日公開ですから、ストーリーに関係するネタバレは書きませんが、何を知っても新鮮味が失われるのは事実。ご覧になる方は読まないでくださぃ。見た方が読んでも、“大したこと書いてない”と言うレベルですが、そりゃまあ、ミステリーのオチをばらすわけにはいきませんので、結局誰も読まなくてもいいや的な日記になりそうです(笑)。

物語は、ある屋敷である人が殺され、その犯人探しが始まるというもの。←無意味な書き込みやなぁ。我ながら恥ずかしいわ。探偵として登場するのがダニエル・クレイグです。なんや太りましたなぁ。こんな体型でボンドできるん? キャプテン・アメリカも出てるからOKか。って何が? ほかにジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、マイケル・シャノン、ドン・ジョンソンと、癖のある俳優さんがずらりとそろっています。

それでいて僕が楽しめたのは、カッチリした“本格推理劇”ではなかったからだと思います。たとえばディクスン・カーあたりだと、文庫本を背表紙で見ただけで僕は手を引っ込めてしまいますね。ハヤカワ・ミステリでいうとカーター・ブラウンの諸作の3倍はある。僕の年齢で、そんなん電車の中で読んだら、疲労困憊ですわ。

その点、この映画は疲れません。コミカルな感じがして、細部を見逃したところで犯人を間違えるわけではないし、間違えてもかまへんかまへんとおおらかに見ていられるのです。ライアン・ジョンソンという監督さんは、「スターウォーズ」第8作でミソつけた人ですね。今回はクソでもつけるかと心配していましたが、ミソとクソを一緒にしたらあかんね。

僕が注目したのはアナ・デ・アルマス(写真2)とキャサリン・ラングフォード(写真3)でした。今回のような印象を出し続ければ、将来有望だと思います。←って、資金援助なんかいっさいせえへんけどな。出来へんだけやろ?って、ほっといてんか。その二人を楽しむという目線で2時間13分は乗り切れます。それが不可能な方にはお勧めしません。

ということで公開日をお楽しみに。ってこんな内容を読んで待ちかねる人がおるとは思えへんけど。
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