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2019年01月23日03:10

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2019年米国アカデミー賞の候補作が出そろったようです。

作品賞候補は8作品。「ブラックパンサー」、「ブラック・クランズマン」、「ボヘミアン・ラプソディ」、「女王陛下のお気に入り」、「グリーンブック」、「ROMA/ローマ」、「アリー/ スター誕生」、「バイス」でした。
このうち「ROMA/ローマ」がNetflixで見られるけど公開が決まっていないのですが、他は公開されるか公開しています。僕は5作品見ています。

で、監督賞候補は、「COLD WAR あの歌、2つの心」パヴェウ・パヴリコフスキ、「ブラックパンサー」ライアン・クーグラー、「ブラック・クランズマン」スパイク・リー、「女王陛下のお気に入り」ヨルゴス・ランティモス、「ROMA/ローマ」アルフォンソ・キュアロン、「バイス」アダム・マッケイの5人でした。

パヴェウ・パヴリコフスキは「イーダ」で外国語映画賞を取った作品の監督ですね。かつては作品賞と監督賞が同じ作品に与えられることが多かったのですが、21世紀になってからは別の作品にも与えられる(約半々)ので予想が難しい。←予想が当たっても一銭の儲けにもならないんですけどね。←僕の大学の同級生が、大井競馬場で予想屋をやっているとNHKで知りましたが、あちらの方は生活がかかってます。

個人的には「グリーンブック」が作品賞を取ると納得なんですが、「ROMA/ローマ」が気になるな。Netflixに加入するか? 悩みどころです。

しかし「バイス」も注目ですね。アダム・マッケイという監督には「マネー・ショート」があり、入浴しているマーゴット・ロビーに経済のからくりをしゃべらせるという、僕にとっては拍手喝采の映画を作った人ですし、「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」(2010)のエンド・クレジットのような切り口のある映画なら、僕が絶賛しそうな気もする。

スパイク・リー作品と、大ヒット黒人映画の「ブラックパンサー」が共に作品賞と監督賞候補というあたり、最近人気が落ちているというアカデミー賞の“テコ入れ”のような気がします。どちらも取らないと思いますが。
また、ヨルゴス・ランティモスとパヴェウ・パヴリコフスキの二人は、監督賞の予想から外してもいい“外国”の人です(笑)。アルフォンソ・キュアロンは、もはや同国人でしょう。

スパイク・リーは、僕のように昔からアカデミー賞を気にしている人間には、“過激な発言者”という印象で、“ノミネートのみ”と思えますが、はたして…。

全候補を並べる時間も手間も知識もないもので、詳しくはアカデミー賞のホームページをご覧ください。23日2時53分AM(日本時間)でオールシネマ・オンラインに候補作一覧は上がっていません。遅いぞ!(笑)。僕は俳優の演技については分からないから、すべて作品という側面からだけ見ました。

https://oscar.go.com/nominees

あと長編ドキュメンタリー賞に、見ている「フリー・ソロ」が入っていたので、これは楽しかったなという事実を書きくわえておきます。短編アニメ部門に、僕が推している見里朝希さんがノミネートされるのはいつだろう? 井樫彩監督の作品が外国語映画賞候補になるのと、どっちが早いか?

ということで、3月4日には授賞式の中継を見る予定です。それまでにテレビを買い替えないといけないな。
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