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日記一覧

この映画のタイトルは「風の中の牝雞」ですが、“雞”という文字が機種依存文字だそうで、「風の中の牝鷄」とか「風の中の牝鳥」とか表記されているようです。小津安二郎は戦後帰国第1作として「長屋紳士録」(1947)を撮り、「月は上りぬ」の脚本

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小津安二郎によると(キネマ旬報別冊「小津安二郎 人と芸術」=1964年2月号増刊)、“今まで小津映画は当たらんという定評を破って、まあ大入りだったんだね。やっとこの時からかな、入るようになったのは?”だそうです。佐分利信、高峰三枝子とも初めて仕事

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6月11日に放送した「Ep1シカゴ・ブルース」と「Ep2ニュー・オリンズ」は録画しそこねましたが、こちらは詳しい人がFB友でいますから、必要になったら改めて教えてもらいましょう(笑)。←すでに一度、芽瑠璃堂のイベントに参加しましたし。ということで6月1

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アメリカ合衆国では、日本の外務大臣にあたるポストをセクレタリー・オブ・ステイトと呼ぶようです。日本語では国務長官。正しくはSecretary of State of the United Statesだとか。ということで題名に惑わされて(そしてたまたまシーズン1のパイロットから再

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今まで何度かジャニス・ジョプリンのドキュメンタリーを見ました。また、彼女が出演したウッドストックやカナダのフェスティバル・エクスプレスに関するドキュメンタリーも見ました。しかし今回見た「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」が、僕にはいちばんし

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2010年5月25日に第一刷を発行している、小津安二郎の発言や手紙などを集めた本です。本当なら小津安二郎全集あたりを全て読むのが“正しい”手法だと思いますが、できるだけ短期間で本質に手を伸ばしたいという邪念から、“小津安二郎のエッセイ・インタビュ

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まず6月9日に放送した「ボブ・ディラン:ストーリー&ソングス」という30分番組を見ました。前半に歴史的事実を並べ、後半はネットで集計した“ベストテン”楽曲を紹介します。僕は映画のベストテンというものでさえ“実態から遊離した平準化”だと考えてい

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はい、こういう映画には“良い子は手を出さないように”とご忠告申し上げます。テイト・テイラーという監督さんは「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」(2011)という秀作があり、その実力については大方の認めるところなのですが、その後「ガール・オン・ザ・

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何の関係もない2本の映画ですが、まずデレク・ジャーマン監督の映画については基本的に関心がありません。しかし矢崎仁司監督から“デレク・ジャーマンの「ブルー」という作品から、映画は新しい時代を迎えた”と言われたので、気にかかっています。僕は「ザ

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たまたま6月7日からスカパー契約14周年記念特典というやつを実行して、主なスカパー各局が無料で見られるようになりました(16日間の限定です)。思えば「ナッシュビル」がスターチャンネルで放送されるからとあわてて受信契約してから、早くも14年が過ぎたと

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つまり、僕がいつも言っている“方法だけを論ずる”映画だから、退廃する運命にあると考えるのです。カメラを1台しか使わないだとか、デジタル・インターミディエイトを使用しなかっただとかトリビアにありますが、ちゃんちゃらおかしい。例えば章立てをして

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原題が「Bill & Ted Face the Music」なので、「音楽で世界を救え!」という邦題はさほど間違いではないと思っていましたが、“Face the Music”って、“音楽と向き合う”という意味とは別に“To come forward; to admit one's own wrongdoings(自ら自分の間

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僕は“余命幾ばく”という設定の映画を見るのが嫌いでした。つまり死ぬということは生の終焉ですから、それを“考える(=生が前提の事象)”という矛盾には耐えられないのです。でも今回、このジョニデ主演の映画には“許す”事ができると思いました。現実には

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僕は王室関係の話に興味がないため、ダイアナ妃がBBCの取材を受けてチャールズ皇太子との結婚生活に対する不満を明かした“世紀のインタビュー”を知りませんでした。今回、NHKのBSドキュメンタリーでその裏側が明らかにされ、初めてチャールズ皇太子

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なんでも今、阪神タイガースは“オセロ風勝利敗戦13試合継続中”だそうですね。開幕直後は3勝1敗というペースで楽しませてくれましたが、“貯金15あれば、あと勝率五割でいけば優勝”という皮算用を信じたのか、アホな成績に戻ってます。やはりアカンタレと

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冒頭にルイス・B・メイヤー(リチャード・コーデリー)が、「オズの魔法使」のドロシー役に抜擢した幼いジュディ・ガーランド(ダーシー・ショウ)に、“君は容姿から言うとスターになれない。しかし君の声にはスター性がある”と言い含める場面があります。そ

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井上和男監督については「喜劇 各駅停車」(1965)を見た程度で、この記録映画については初めて見ました。というのもアメリカ版のDVD「東京物語」の特典に入っていることを知らなかったためです(写真3は最新のブルーレイ版)。本編は何度か見直したけど、特典

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はい、2016年に「SICARIO」が「ボーダーライン」という邦題で日本公開され、2018年にその続編として「SICARIO: DAY OF THE SOLDADO」が公開されましたね。あちらはメキシコとアメリカのボーダーライン(国境)が舞台でした。こちらは「ソマリアの海賊」という原

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まず邦題についてです。原題は「Les filles du soleil」ですから英語だと「Girls of the Sun(太陽の娘たち)」です。どこにも涙なんかない。物事を涙で曇らせると現実を見誤ると知っている僕には、この邦題と商魂がダメでした。←もちろん涙を流す効用について

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YouTubeで90分の全編を見ました。もしかしたらクライテリオンのDVDをアップしたのではないかと思うほど、細かいフィルム傷が少ない。←冒頭で縦に大きな傷があったりしますが、人の動きなどもなめらかです。つまり、よくある毎秒16コマの無声映画の動きを毎秒

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世界一高価な本は、グーテンベルクが印刷した「聖書」だそうです。何千万円だか何億円だかするらしい。世界で初めて印刷された大量生産の聖書が、なぜ高価なのか?と疑問に思わない方は、資本主義にどっぷり浸かってカネこそが価値を決めると信奉している人だ

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NHKの総合テレビで放送していたんですね。テレビだと基本的に字幕放送ではないから、放送していたことすら全く気づきませんでした。しかし企画がダン・フォーゲルマンだと知り、手を出したわけです。←「ぼくとアールと彼女のさよなら」の製作総指揮担当で

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2013年(小津没後50年)に「プレミアム・アーカイブ」で放送したものを、DVD-Rに録画していました(まったく忘れてました!)。デジタル・ハイビジョン時代の初期で、キネコと呼ばれるテレビ画面を16ミリフィルムで撮影した素材しか残っていなかったようです。←

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ペギー・グッゲンハイムは富豪の娘で、美術愛好家として知られているそうです。ジャクソン・ポロックを見出したという功績が大きいらしい。僕はそのあたりに疎いけどグッゲンハイム美術館という名前くらいは知っています。そしたら美術館は叔父さんの所有物だ

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最近、池島ゆたか監督が小津安二郎の作品を次々と見て、それぞれFBに書き込んでおられたことに触発されて、僕も何本か見直しました。「東京の女」と「東京の宿」は、どちらも無声映画です。そしてどちらも傷ついたプリントからテレシネされた素材しか残って

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ビデオが発売されたころ紹介記事を書いた記憶があるのですが、その後別のコロンビア映画のDVDを見ていて音声解説で、オープニング・ロゴを見た解説者が“絶対アネット・ベニングだよな”と語っていたことを思い出しました。それは「2999年異性への旅」

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ご存じの方も多いと思いますが、スカパーのいずれかの局と契約しているとBS241chの宣伝用チャンネルが見られます。昔このchでは、未公開の映画なども放送していましたが、今では僕の気を引く番組は「マサNOTE」だけになってしまいました。←よく調べると、見

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「A Tunnel」(2021)は「トンネル建設に揺れる村 ジョージア“一帯一路”の陰で」で、中国がシルクロードの再現を目指している“一帯一路”政策に乗ったジョージアでのトンネル工事についてのノー・ナレーション・ドキュメンタリーでした。そして「The Bubble

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ヴィットリオ・ガスマン主演で、9つの艶笑小話のオムニバスです。これがエットレ・スコーラの監督デビュー作だとは今まで知らなかった。そこそこ“作家”として評価されている監督さんの気がしますが、僕は大して評価していません。←あんまりきちんと見てい

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12歳の少女と設定した3人の大人の女優をSNSに登場させ、どのような人間たちが“少女たち”に接近して何をしようとするのかを描いたドキュメンタリーです。製作者たちはスタジオにセットを組み、12歳の少女に見える3人の女優にSNSアカウントを作らせま

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