明智光秀の設定に無理があり過ぎる。
理想郷の小領主などでなく、100石につき6人の兵を主張する野心的兵法家の側面を無視している。
野盗対策に築山や川堀架橋をするでなく、一本道に落とし穴や障壁杭さえ存在しない とんだウツケ者だ。
当時の石高に因る兵員動員数は1万石で250人、単位面積当たりの全国平均の3倍の収穫量を誇る畿内一部地域以外には成立しない100石6人論からして美濃の斎藤道三の家臣だったとすれば違和感がある。
第一話、同じ創作なら小領主にも関わらず鉄砲10挺を備え雨避けの屋根を持つ陣地や弾薬庫を整備した重武装勢力の方がおもしろいと感じる。
画像は映画グラディエーターの有名なショット、麒麟がくるの冒頭で娯楽作品宣言か?
従来の足利義昭の家臣だったとする歴史考証から見た方が細川家との縁を考え易い処もあり、明智光秀が兵法家として召し抱えられた可能性を導き出し易い。
一方は細川家の血〜清和源氏の本流、一方は土岐を名乗るとも得体の知れない傍流、この差は埋まらず決定的な別離が待ち受けている事を示唆している。
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