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2021年09月22日07:30

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新型コロナウイルス感染者急減の謎に迫る BS−TBS 【報道1930】(追記1)

犬 https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1980171634 からの続きです。走る人

なにか面白い番組はないかと「channel surfing」していて偶然眼に留まった番組内容。
2021年09月21日(火)BS−TBS 【報道1930】



●増殖、変異が急速に進むと、コピーエラーにより生存に必要な遺伝子も壊してしまい、自壊も急速に進む。(仮説)

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Dr.Eigenの提唱した「エラーカタストロフ(ミスによる破局)の限界」

●「きっかけ」があって自壊が進む。
東京大学 児玉龍彦 名誉教授は、
「感染の上昇期は、オリンピックなどもあって一般に人流などの一つの警戒心が薄らいでいた。
突然増えていったら人が死ぬ、
特に入院できないことが猛烈なショック、それから妊婦が感染し新生児が亡くなる、
そういうことが行動変容を起こす1つの「きっかけ」になっている。
行動変容が一旦起こりだして再生産の数というのが減り出すと、
ものすごい勢いで上がってものすごい勢いで落ちてくる。」とコメント。

●免疫力の弱い人の体内で変異が急激に起こる。

米国の免疫不全患者の45歳男性が新型コロナウイルスの感染したときのケース。
免疫抑制剤を打っている患者でレムデシビルや抗体カクテルなどを投与。
その経過を見ると、感染の初期と比べて、遺伝子に多くの変異が起きている。
アルファ株やデルタ株、ベータ株の特徴である変異も発生。

東京大学 児玉龍彦 名誉教授は、
「人間の酵素がウイルスのRNAをどんどん変異させていってしまう。」とコメント。
免疫不全の患者は、ワクチン接種後の抗体産生やワクチン有効性も低い傾向がある。

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国際医療福祉大学 松本哲哉 主任教授は、
「変異が起こりやすいのは、免疫不全の人の体の中で起こりやすいということが言われている。
なぜかというと、ウイルスを排除できないのでかなり長い間体の中にウイルスを持ち続ける。
ウイルスは体の中でずっと増殖を繰り返していくので、ずっとコピーを作り続けていけば、当然コピーエラー(変異)は起こっていく。
免疫不全の方に対してどのように対応してするかということは非常に大事」とコメント。

●東京大学 児玉龍彦 名誉教授は、
「単一薬使用は危険。カクテルが大事。」とコメント。←抗体に耐性のあるウイルスができる。

●「幹(みき)」ウイルスは残る。新たな変異生まないために「幹(みき)」を根絶せよ。

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東京大学 児玉龍彦 名誉教授は、
「ガンの研究をやっていても、ガンの幹(みき)細胞という言い方があって、
わーっと増えてくるガンは比較的簡単に治療できるが、転移とか浸潤していって増えていくやつはなかなかやっつけられない。」とコメント。

●“第6波”にどう備えるか
いま何をすべきかについて、自民党 武見敬三 新型コロナ対策本部長代理は、
「減ってきたときにこうした全ゲノム解析というのを充実させて、
変異の状況を的確に把握することは、これからまさにやらなきゃいけない。
同時に医療のひっ迫を回避するということをしっかり準備しておかなければいけない。」とコメント。

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(追記1) 2021年11月02日(火)

ゲノム変異、修復困難で死滅? コロナ第5波収束の一因か
2021年10月30日(共同通信)


「第5波」収束の一因として、 デルタ株でゲノムの変異を修復する酵素「nsp14」に関わる遺伝子が変化したため、変異が修復できず蓄積、死滅に至ったとする
研究結果を国立遺伝学研究所と新潟大のチームがまとめた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/139877

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東京大学 児玉龍彦 名誉教授が話されていた「ウイルス自壊説」が裏付けされた。
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