https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1972882966からの続きです。
今回は、通常の音楽鑑賞に加えて、AV鑑賞時に、AVアンプ「NR1608」をプリアンプ、「E−480」をパワーアンプとして使用します。
機器のセッティングについて、アキュフェーズ広報宣伝部に問い合わせたところ、
セッティングについては特に問題はないものの、
>通常使用からAV鑑賞用に切り替える際は、
>必ず、プリメインアンプの電源をOFFにしてから、「MAININ」スイッチを切
>り替えて下さい。
とのことでした。
【重要】接続する機器の電源スイッチが全てOFFになっていることを確認したうえで、以下の順番で機器の接続を行う。
FMチューナー「T−1200」とプリメインアンプ「E−480」をXLRラインケーブルで接続。(桃色枠)
AVアンプ「NR1608」の「PRE OUT」端子とプリメインアンプ「E−480」の「MAIN IN」端子をRCAケーブルで接続。(緑色枠)
SP「B&W CM1 S2」とプリメインフンプをバナナプラグ付きコードで接続。※SPもプリメインアンプも、バイワイヤリング接続可能な仕様だが、当面は通常の接続を行う。
>接続手順に問題はございませんが、使用上は、下記のことにご注意ください。
>例えば、「E−480」に接続している「T−1200」をお聴きになったり、AVア>ンプに切り替えたりするときに、「MAIN IN」スイッチを切り替える場合は、必>ず、プリメインアンプの電源をOFFにしてから、切り替えてください。
AVアンプ「NR1608」の電源スイッチをON。
チューナーの電源スイッチをON。
パワーアンプ化しているプリメインアンプの電源スイッチをON。
電源を切るときはアンプから最初に電源をOFFにする。
>電源ON/OFFの順序のほうも、問題ございません。
-------------------------------------------------
>アキュフェーズ株式会社広報宣伝部
>TEL:045-901-2771 FAX:045-901-8959
「NR1608」を用いたAV鑑賞は、概ね問題なく出来ていますが、
音場補正機能については、
●「M-DAX」は、圧縮オーディオフォーマットで省かれた信号を生成、圧縮前の音に
近づける機能。モードは「弱」で使っています。
●「Audyssey」は、最初にマイクでリスニングポイントの測定を行うことで、
以下の機能が有効になります。
「MultEQ」は、時間及び周波数の補正機能で、"Reference"(推奨)に、
「Dynamic EQ」は、音量を下げた場合の音質補正。
ONで、リファレンスオフセットは10dB。
「Dynamic Volume」は、再生コンテンツ内の音量レベルの補正。
"Light"に設定しています。
パワーアンプを「E−480」に変えたので、これらの設定を変更する必要が出てくるかも?ソースによっては、補正機能を使わない(ピュア)ダイレクト再生を選択したほうが良いかもしれません。
あと、FMチューナーとXLRラインケーブルで接続しているので、
入力セレクターを「BAL」に合わせます。(「TUNER」ではありません。)
「E−480」が重いのには驚きました。重量24.6Kg。
このサイズ ( 幅465mm×高さ181mm×奥行428mm ) で、
グラニュー糖20Kg/袋よりも重たいことになります。
アイリスオーヤマ ウッディラック WOR-5312 ( 耐荷重20Kg/枚 ) が
悲鳴を上げています。怖いので、下段に収納しました。
CM1 S2(最上段)、NR1608(上段)、T−1200(中段)、E−480(下段)
>よっちんさん、
>そうですよ〜やっぱりチューナーは「黄金の純正ペア」で聴くのが一番!
…とのことですが、おっしゃる通り、
このアンプのおかげで、FMチューナー「T−1200」が蘇りました。
AVアンプ「NR1608」+モノラルパワーアンプ「FX−501J」×2台を
使用していた時は、トリオのFMチューナー「KT−9700」に比べ、音域が狭いように感じていましたが、それも無くなり、ワイドFM(FM電波に乗ったAM局)も、嫌みなサウンドにならず聴取出来ています。( 偶に入る「チリチリノイズ」も目立たないように上手く抑え込んでいる印象です。)
但し、シグナルメーターの振れは、「5」(最大レベル)には1局も達せず、
「4」が7局、「3」と「2.5」が各々1局といったところです。
アンテナ周りは、要改善といったところでしょうか?
YouTubeで小野リサさんのライブをやっていましたが、正面から聞き入ってしまいました。「E−480」が、ブックシェルフSP「B&W CM1 S2」を上手く鳴らしている事が良くわかります。
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(追記1) 2019年09月20日(金)
マランツから“2ch”のAVアンプ「NR1200」が10月中旬に発売される。
●何といっても“2ch”という割り切りが凄い
AVアンプ「NR」シリーズのユーザーの26%が“2ch”アンプとして使用していることから、HDMIセレクターなどのAVアンプとしての機能はそのままに、アンプ部は7.1chから2chに。リソースを高品質パーツの採用や回路設計の最適化に振り向け、Hi-Fiアンプを目指した製品。
https://www.marantz.jp/DocumentMaster/jp/NR1200F_PDF_UG.pdf
●個人的には、ピュアオーディオにUSBやHDMIは搭載されないだろうから、
同様なコンセプトの“2ch”AVプリアンプを作ってほしいと思う。
https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1973194864に続きます。
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