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2012年09月14日11:05

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ウイルス性結膜炎〜はやり目〜

犬 https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/298764586 からの続きです。走る人

「弱り目に祟り目」(よわりめに たたりめ)というのは、
「弱ったところにさらに追い討ちをかけるように困った事が起こる事。災難が続く事。」という意味だそうだが、小生の場合は、夏バテで体(免疫)が弱っていたところ、ウイルス性結膜炎〜はやり目〜に感染してしまいました。「はやり目」と言われるように、感染力が強いので、子供たちにうつさないように注意しなければなりません。

眼科医からは、口頭で、感染力の強いウイルス性結膜炎にかかっている事や、
他の人にうつさないように、手洗いや、ウイルスが付着しているタオル,テッシュペーパーなどの管理,廃棄まで、注意が必要と指導されました。



ウイルス性結膜炎〜はやり目〜について、ネットで調べてみました。
http://www.gankaikai.or.jp/health/27/

■感染力が強い「はやり目」

ウイルスによっておこる結膜炎は、感染力が強いことから「はやり目」と呼ばれ、
目をこすった手やハンカチなどから他の人にうつることがある。

2次感染を予防するためには、まず石鹸と流水で手や指についたウイルスをよく洗い流す。
「目やに」や涙がでたら、ティッシュペーパーなど使い捨てのものでふき取り、専用のビニール袋に捨てる。

★感染の危険は、発病から日が浅いほど感染の危険が高く、
流行性角結膜炎や咽頭結膜熱では発病から約2週間、急性出血性結膜炎では3〜4日間。

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■家庭内での2次感染予防

●タオルなど顔に触れるものは、家族とは別のものを使う。
●ドアノブなど、ウイルスがついてそうなところをアルコールで拭く。
●ウイルスは熱に弱いので、食器やタオルなどは煮沸消毒する。
●家庭では、「目やに」をふいたティッシュペーパーは専用のビニール袋に捨てて、
掃除のときにゴミ箱の中身に触らずにすむよう工夫をする。
●お風呂は最後に入る。

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■完治するのに2〜3週間かかる。

ウイルス性結膜炎には、今のところ特効薬はない。
感染したウイルスに対する免疫(抗体)ができて、自然に治る(抗体がウイルスを退治する)のを待つしかない。完治するのに2〜3週間かかる。

処方されるのは、1炎症をおさえたり、2細菌の混合感染を予防するための点眼薬。
具体的に処方された点眼薬は、1サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1%(副腎皮質ホルモン剤)
2 タリビット点眼液0.3%と ベストロン点眼用0.5%

※後日、ゴロゴロ異物感を感じたので調べてもらったら、黒眼に傷がついている事を指摘され、2硫酸ゲンタマイシン点眼液が追加されました。

ウイルス性結膜炎は片方の目から症状がでて、もう一方の目に感染する場合が多い。
片方の目が感染した時点で免疫ができるので、もう一方の目の症状がでるのが遅いほど軽くすむ。

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■ウイルス性結膜炎の種類

ウイルス性結膜炎には、
1アデノウイルス(潜伏期:約1週間)による「流行性角結膜炎」や「咽頭結膜熱」
2エンテロウイルス(潜伏期:約1日)かコクサッキーウイルスによる「急性出血性結膜炎」
あと、3単純ヘルペスウイルスや帯状ヘルペスウイルスによるもがある。

※感染力が強い「はやり目」は、12で、3は人にうつることは稀で、はやることもない。


1−1「流行性角結膜炎」 〜小生が「罹患」しているのは、これか?〜

アデノウイルス8型、19型、 37型によっておこるウイルス性結膜炎。

急に白目が真っ赤になり「目やに」がでる。
「目やに」は大量で、朝起きたとき「目やに」で目が開かないくらいになる。
涙目になったり、まぶたがはれることもある。
細菌など他の原因による結膜炎にくらべ症状は重いことが多く、耳の前にあるリンパ節がはれて触ると痛みがある。

子どもや症状が強い人の場合は、まぶたの裏の結膜に偽膜という白い膜ができ、これが眼球の結膜に癒着をおこすことがある。
また炎症が強いと黒目の表面がすりむける角膜びらんを伴い、目がゴロゴロしたり、とても痛くなることがある。

発病から1〜2週間して、黒目に小さい濁り(点状表層角膜炎)がでてくることがある。
濁りがでると、まぶしさやかすみを感じたりする。
自然に消えることが多いが、重症な場合はステロイド点眼薬を使用すると効果がある。
アデノウイルスは結膜だけでなく角膜にも炎症をおこすので、流行性角結膜炎という病名がついている。

結膜炎は発病から1週間前後で症状がピークをむかえ、その後だんだん軽くなり2〜3週間で完治する。
片方の目に発症して4,5日後に、もう一方の目にも同じ症状がでてくる。
症状は時間がたつほど軽くなるが、角膜の濁りはもう少し長引く。

1−2「咽頭結膜熱」

アデノウイルス3型、4型、7型によっておこるウイルス性結膜炎。

結膜炎だけでなく、のどの痛みや熱がでる咽頭結膜熱をおこす。
39度前後 の発熱が数日つづき、のどの痛みも、ものが飲みこめないほどひどくなる場合がある。
時には吐き気や下痢などおなかの症状を伴う。
中には結膜炎か咽頭炎のどちらかの症状だけの人もいる。

1週間くらいで快方に向かうが、数週間、便の中にウイルスがでているので、注意が必要。
結膜炎が治ってもすぐにプールの許可がでないのは、このため。

2急性出血性結膜炎

エンテロウイルス70型かコクサッキーA24変異株によっておこる。

アデノウイルスによる結膜炎と同じような症状で1週間くらいで完治する。
角膜に濁りはでてこないが、はじめのうちは目がとてもゴロゴロする。

1970年代には、白目に出血する結膜下出血がこの結膜炎の特徴だったので、急性出血性結膜炎という病名がつけられた。
しかし、その後ウイルスの性質が変わって、最近では結膜下出血を見ることは大変稀になった。

猫 https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1921435883 に続きます。走る人

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