mixiユーザー(id:6292339)

2010年02月10日19:38

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新型プリウス プログラムの修正はじまる(追記2)

犬 https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1381178932 からの続きです。走る人

耳TOKYO MX NEWS 2010年02月09日
「プリウス」リコール 豊田社長「あらためておわび」

 リコールを届け出たトヨタ自動車は午後、東京本社で会見を開き、今後の対応などを説明しました。


 会見では冒頭、トヨタの豊田章男社長がリコール問題について「先日来、トヨタ車の品質や安全性に関し多くの皆さまにご迷惑、ご心配をお掛けしたことに対して、あらためておわび申し上げます」と陳謝し、続いて今回のリコールの対象となったブレーキの構造に関する説明がスライドなどを使って行われました。また、リコールの対象となる4つの車種は欧米など全世界でおよそ43万台に上ることが明らかにされました。
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さらに今後の製品づくりについて豊田社長は「トヨタは絶対に失敗しない全能の存在であるとは思っておりません。お客様からご指摘いただいたときにはこれらを必ず修正してさらに改善し、より優れた製品を顧客に提供してきました」と述べ、製品の改良については強い自信を持っていると話しました。
 大ヒット車である新型プリウスの欠陥が明らかになったことで、トヨタの販売戦略や経営戦略への影響は避けられないとみられています。
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201002097.html

耳NHKニュース 2010年02月10日 12:53
トヨタ自動車が新型「プリウス」などハイブリッド車のリコールを届け出たことを受けて、各地の販売店では、10日から、原因となったブレーキのプログラムの修正作業を始めました。
トヨタは9日、プリウスをはじめとするハイブリッド車の4車種、22万台余りについて、「ABS」と呼ばれるブレーキシステムの制御プログラムに問題があり、ドライバーの予測よりも車が止まるまでの距離が伸びるおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。これを受けて、各地の販売店では10日から、リコールの対象となった車のうち、プリウスのブレーキのプログラムの修正作業を無償で始めました。このうち東京・港区にある販売店では、午前中、対象車が3台持ち込まれ、エンジニアが運転席の端子に専用の装置の端末をつなぎ、プログラムの書き換え作業を行っていました。作業は点検なども含めて1台当たり40分程度で終わるということです。この店では46台がリコールの対象となっており、購入した人に電話で連絡をとり、できるだけ早く車を持ってきてほしいと呼びかけているということです。対象車を持ち込んだ61歳の女性は「これまで不具合を感じることはなかった。トヨタがもう少し説明をしていればリコールにはならなかったのではないか」と話していました。トヨタは、プリウス以外の3車種についても、準備ができしだい修理を開始することにしており、今後3か月以内に対象の4つの車種の90%以上の修理を終えたいとしています。

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MOET☆マーク今朝9時すぎに、福岡トヨタ自動車柳川店へ出向き、「リコール」の修理(ABS制御プログラムの修正)を受けてきました。所用時間は、洗車を含め、約40分でした。

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カメラプログラム修正中のプリウスの写真4枚( 高橋敏也の新型「プリウス」買ってみた長期レビューhttp://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100223_350142.html )

既に2,3台の30型プリウスが「リコール」の修理中でした。
洗車を店長自ら行われ、ディーラーの対応には好感を持ちました。

自宅に戻ると、福岡トヨタ自動車株式会社からの手紙が届いていました。

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ディーラーは、大急ぎで「リコール」の対応をしたのでしょうが、修理が完了した後に手紙が届くとは‥まあ、やむを得ないでしょうネがく〜(落胆した顔)
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(追記ペン) 2010年02月13日(土)
耳KUNISAWA.NET 2010年02月11日
ブレーキ抜けは決着す
昨晩のこと。トヨタの技術者から電話をもらい、本当の意味で「プリウスのブレーキ抜け」の内容が判明しました。といってもリコールになった状況や内容は、私がWebなどで書いてきた通り。間違いないそうな。最大の感心時である「リコール対応の制御コンピューターの内容」について聞く。
まずABSの稼働までは従来の制御と同じ。稼働すると回生を終了することも同じ。ちなみに対策前のユニットだと0,46秒後に、ほとんど減速Gを感じさせないような「緩い」ブレーキが立ち上がる。9日に行われた佐々木副社長の説明を受け、技術に詳しくないメディアは0,46秒後にブレーキが立ち上がると理解したらしい。
つまりNHKなどは通常のABSならブレーキ掛かるまで0,4秒。プリウス0,46秒と解釈しちゃったワケ。プリウスの不具合の本質は、0,06秒の遅れでなく「0,46秒後に減速感を感じないくらい緩いブレーキ」が立ち上がるということです。リコール対応の制御は、ABS稼働後に別の油圧系統へ切り替えるというもの。
この油圧系統を使うとABSが稼働する直前の減速感に、0,4秒より早い時間で復帰するという。気になる燃費の悪化だけれど、システム的には全く変わらないハズ。この点、問うてみたら「ABS稼働まで従来と同じ制御のため燃費には影響ありません」。ということで私もリコール対応済みのソフトに書き換えます。
リコール対応でどういった変更を行ったかという情報は、速やかにディーラーに伝えるようにするそうだ。これでブレーキ抜けについちゃ本当の意味で決着した。後はユーザーの怒りをどうやって納めるか、ということでしょう。されどディーラー網の違いによる対応の差も出ているようなので、一部不満が残りそう。
また、アメリカ側は公聴会に豊田社長の出席を要求し始めた。この席に豊田社長が座るような状況になったら、豊田社長を支えるスタッフの能力が決定的に足りないということです。2週間もあれば様々な手を打てる。(国沢光宏氏談)
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2010/02/post-0b69.html
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(追記2ペン) 2010年02月19日(金)
耳KUNISAWA.NET 2010年02月19日
なんと公聴会出席へ!
豊田社長が公聴会の出席を決めたという。当然の如く激しいバッシングを受けることになるだろう。もし母国語と同じくらい英語を使えたなら、徹底的にヘコまされると思う。この手のテーマで行われた過去の公聴会を見ると、17日の日本の記者会見(答えに窮す場面もあった)の1万倍くらい厳しい。
ただ通訳を介すなら、精神面の打撃は少ないだろう。優秀な通訳も言葉の圧力まで伝えられませから。その場合、通訳を介し、TVの向こう側に居る人が納得出来る回答をしなければ、決定的な不信感となってしまう。トヨタバッシングを終わらせるどころか、本格的なトヨタバッシングの始まるになる。
日本で行われた記者会見や、メディアからの質問に対する受け答えを見ている限り、良い方向には向かないと思う。しかも攻める側は豊田社長がヌーミーの閉鎖を決めたと考えている(真相は不明ながら、章男氏がトヨタの社長になって最初の決定事項である)。つまり「攻める相手そのもの」なのだ。
折しも、カローラの電動パワステも問題に上がり始めた。プリウスのように日本側で早期に決着を付けられていればよかったけれど、残念ながらアメリカ側から火の手が上がってしまった。アメリカじゃ非常に売れている人気車とあって、24日の公聴会に向け、騒ぎはドンドン拡大していくことだろう。
ちなみに電動パワステのトラブル、無いワケじゃない。過去のデータを調べれば初代プリウスの後期型の電動パワステに多数の不具合を出していることが解ることだろう(車線を越えるほどじゃないけれど勝手にピクピク動いた)。以前も書いた通り、アクセル、ブレーキ、ハンドルの不具合は本能的に怖い。
「公聴会を延期させた大雪は神風。ここで作られた2週間を大切に使うべきだ」と2月9日のTOPで書いた。大切に使うどころか、事態はドンドン悪い方向に向かってしまってます。というか、全体の流れは想定していた最悪の状況と言って良かろう。私自身、ここまで酷くなるとは思ってませんでした。
そろそろ気づくべきだ。(国沢光宏氏談)
http://kunisawa.asia/article/35408128.html

猫 https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1433255688 へ続きます。走る人
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